
MINI F55 球切れチェックキャンセルのコーディング。LCI2サイドウインカー流用のため警告灯対策としてサイドウインカーのみ個別設定しました。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F55) LCI クーパー(COOPER) |
| 初年度登録 | 2018年 |
| 都道府県 | 岐阜県 |
作業背景
岐阜県からご来店いただいたMINI F55のお客様です。
今回は、サイドウインカーをLCI2モデルのサイドフラッシャーへ交換予定ということで、
事前準備として 球切れチェックキャンセルのコーディング を施工しました。
MINIのF系車両では、ライト類の球切れ検知を電流値で個別に監視しており、LED化や他モデルの流用パーツに交換すると、消費電流が変化するため 警告灯が点灯する場合があります。
特に、LCI2のサイドフラッシャーはLEDを採用しているため、そのまま取り付けると車両側が「電球が切れている」と判断し、メーターパネルに警告が表示される可能性があります。

今回は サイドウインカーのみ を個別に球切れチェックキャンセル。
他のライト類はそのまま純正設定を維持していますので、安全性と機能性のバランスを取った施工内容となっています。
備考・特記事項
・今後LCI2サイドフラッシャーに交換される際は、警告表示の心配なく取付可能です。
・ライトに関するコーディングは誤設定によるトラブルを避けるため、車両仕様に合わせた正確な設定が必要です。
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