
2019年式BMW F87 M2 カープレイをフルスクリーン化。HMIバージョンをプログラミングして更新し認証コード方式で再有効化とフルスクリーン化のコーディング。使いやすい全画面表示を実現しました。


車両情報
| 車種 | BMW 2シリーズクーペ(F87) LCI M2 |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 兵庫県 |
施工ストーリー(Before → After をわかりやすく紹介)
兵庫県からご来店いただいたF87 M2。
以前に認証コード方式でApple CarPlayを有効化させていただいた車両です。
しかし当時はヘッドユニット内部の HMIバージョンが条件未満 だったため、CarPlayは 2/3画面表示 のまま。

今回は「CarPlayをフルスクリーン化したい」とのご要望で再来店いただきました。
HMIバージョン更新のため、ヘッドユニットをプログラミング
CarPlayのフルスクリーン化には、HMIバージョンが一定以上であることが必須。

そのため、まずはヘッドユニットのプログラミングを実施します。
- 安定化電源を接続し、車両へ常に安定した電力を供給
- 約1時間ほどでプログラミングが完了
- HMIバージョンが最新状態へ更新


これでフルスクリーン化の準備が整いました。
認証コード方式CarPlayを再有効化
CarPlayは認証コード方式(FSC)で有効化しています。
ヘッドユニットのプログラミングを行なうと内部設定が初期化されるため、CarPlayは再度ロックされてしまいます。
そこで再び認証コードを適用し、CarPlayを再有効化します。
ライコウでは認証コード方式CarPlay有効化を 400台以上施工。
再有効化の手順も確立しており、短時間で復旧可能です。
F87は標準では2/3表示のまま → コーディングでフルスクリーン化
2019年式F87 M2の場合、HMIバージョンが条件を満たしていても 標準では2/3表示のまま。
そのため、専用ツールを用いたコーディングでフルスクリーン化(ワイド化)を実施します。
仕上がり(After)
フルスクリーン表示のCarPlayが圧倒的に見やすい
ご要望通り、全画面表示のワイドCarPlayが実現 しました。

メリットは以下の通り:
- マップアプリの表示領域が大幅に拡大
- 周辺道路が広く表示されルート案内が見やすい
- アイコンが右側へ移動しレイアウトが標準搭載車と同じに
- 音楽アプリの操作性も向上
- iPhoneとのワイヤレス接続にも完全対応
見た目も操作性も「純正フルスクリーンCarPlayの仕様」と同等です。

備考
動作確認ではタッチ操作・音声操作・ワイヤレス接続が安定して機能することを確認しました。
ディーラーでプログラミングが行われるとCarPlayが無効化されることがありますが、ライコウでは再有効化も可能です(初回無償対応)。
CarPlay施工の実例はブログ内に多数掲載しています。
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_applecarplay/
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