BMW 3シリーズ G20 LCI コーディング｜エコプロ始動＆ミラー角度最適化

神奈川県内からご来店いただいた BMW 3シリーズセダン（G20 LCI・318i） へ、
コーディング施工を行ないました。

今回は派手な機能追加ではなく、日常使用時の快適性と使いやすさを高める設定変更を中心とした内容です。

■ 後退時の助手席ドアミラー下降角度を調整

後退時に自動で下降する助手席ドアミラーですが、標準設定では「下がりすぎて見づらい」と感じられるオーナー様も少なくありません。

そこで今回は、
下降角度を浅めに調整し、
・後方確認
・白線や縁石の視認性

これらのバランスを考慮した実用的な角度へ最適化しています。

ミラーの自動下降機能自体はそのまま活かしつつ、「使いやすさ」を重視した調整となっています。

■ エンジン始動時の走行モードをエコプロへ設定

もう一つの施工内容は、
エンジン始動時の走行モードをエコプロモードに固定するコーディングです。

通常はエンジン始動時に標準モードへ戻ってしまいますが、
この設定により、
エンジンをかけた直後からエコプロモードで走行が可能になります。

・燃費を意識した走行
・穏やかなアクセルレスポンス
・街乗り中心の使用環境

こういった条件でお使いの方には、非常に相性の良い設定です。

■ コーディング施工についての注意点

コーディングは車両の仕様やソフトウェアバージョンにより、
すべての項目が必ず施工可能とは限りません。

また、
・車両状態
・メーカーアップデート
・年式やLCI区分

これらの条件によって挙動が変わる場合があります。

ライコウでは事前確認を行ったうえで、
施工可否を判断し、無理な設定変更は行なっておりません。

BMW・MINI向けのコーディング項目一覧については、
以下の専用ページでも詳しくご紹介しています。

👉 BMW & MINI 車種別コーディングリスト
https://raikopower.com/coding-list/