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ミニ クラブマン F54 ACC仕様へ進化。純正アクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着。STOP&GO対応で高速道路や渋滞時の快適性が大幅向上。実績多数で安心サポート。
車両情報
| 車種 | ミニ クラブマン(F54) LCI ワン(ONE) |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 東京都 |
ミニ クラブマン(F54)に純正アクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着
東京都からご来店いただきました。
今回は2019年式 ミニ クラブマン(F54) ワンへ、純正アクティブクルーズコントロール(ACC)の後付装着作業です。
もともとクルーズコントロールが標準装備されている車両ですが、通常のクルーズコントロールは「設定した速度を維持する」機能のため、前走車に近づいた場合はドライバー自身でブレーキ操作、もしくは機能OFFが必要になります。
長距離移動では十分に疲労軽減に役立つ装備ではありますが、高速道路や渋滞路での快適性をさらに高めたいというご要望から、アクティブクルーズコントロール(ACC)への仕様変更をご依頼いただきました。
アクティブクルーズコントロール(ACC)とは？
ACCはフロントカメラで前走車を認識し、設定した速度と車間距離を維持しながら加速・減速・制動まで車両が自動制御してくれる先進運転支援機能です。
- 前車に追従して自動減速
- 渋滞時や信号待ちでは時速0km/hまで完全停止
- 停止中もブレーキ保持（ブレーキランプ点灯）
- STOP&GO機能により、前車発進後はスイッチ操作で再追従
高速道路だけでなく、市街地や渋滞時でもドライバーの負担を大きく軽減してくれます。
ミニ クラブマン F54 ACC後付装着|作業内容と施工ポイント
今回の後付装着では、以下の作業を行なっています。
- SAS（ECU）の追加装着
- ACC専用スイッチへの交換
- 必要配線作業
- 車両に合わせた専用コーディング施工
これらの作業により、後付でありながらACC機能が正常に動作する状態を実現しています。
ディーラープログラミング時の注意点について
ライコウのACC後付装着は、最小限の部品構成で費用を抑えつつ機能を実現する方式を採用しています。
そのため、ディーラーで車両全体のプログラミング作業が実施された場合、設定が初期化されてACC機能が消失する仕様となっています。
これは、
- プログラミング作業が途中で停止してしまうリスクを回避するため
- ディーラーでの作業を円滑に進めるため
という理由によるものです。
なお、
- 通常のISTAによる車両診断
- バッテリー交換
といった作業では問題はありません。
万が一、プログラミングによってACC機能が消失した場合でも、再来店いただければ即日復活対応していますのでご安心ください。
ライコウのACC後付実績とアフターサポート
ライコウではこれまでにアクティブクルーズコントロール(ACC)後付装着実績は100台以上。
実際にライコウの2シリーズアクティブツアラー(F45)も、2017年8月にACCを後付装着しており、彦根店と横浜店の往復など長距離移動で大活躍しています。
走行距離は13万kmを超えていますが、トラブルもなく、今でも疲労軽減に大きく貢献している実績があります。
これまでのACC後付装着事例は、以下の専用カテゴリーでもご紹介しています。
👉 https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_active_cruise_control/
作業まとめ
- ミニ クラブマン(F54)へ純正ACCを後付装着
- 高速道路・渋滞時の快適性と安全性が大幅向上
- 最小限構成でコストを抑えた施工
- 万一の設定消失時も再設定サポートあり
ミニやBMWで「ACCを後付したい」「今のクルーズコントロールに不満がある」という方は、お気軽にライコウまでご相談ください。
