
BMW 2シリーズクーペ F22 ドライブレコーダー交換。不具合起こしまくりのAdvanced Car Eye 2.0を完全撤去して、ユピテル製全方向3カメラドライブレコーダーへ交換しました。


車両情報
| 車種 | BMW 2シリーズクーペ(F22) LCI M240i |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 滋賀県 |
Advanced Car Eye 2.0で発生していたトラブルについて
滋賀県内からご来店いただきました。
車両にはBMW純正オプションの Advanced Car Eye 2.0 が既に装着されていましたが、
- 映像が正常に記録されない
- 駐車監視中に電源が異常消費される
- 結果としてバッテリー消耗が発生
といった症状が確認されていました。
Advanced Car Eye 2.0は製品保証が2年となっており、今回は保証期間を経過していたため、修理ではなく他製品への入れ替えをご検討されていました。
同様のバッテリー消耗トラブルについては、過去の作業ブログでも詳しくご紹介しています。
👉
https://raikopower.com/bmw-x2f39-%e3%83%90%e3%83%83%e3%83%86%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%92%e6%96%b0%e5%93%81%e4%ba%a4%e6%8f%9b%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e5%8d%b3%e3%83%90%e3%83%83%e3%83%86%e3%83%aa%e3%83%bc%e6%b6%88/
バッテリー消耗リスクを排除するための「完全撤去作業」
ドライブレコーダー交換時に最も重要なのが既設配線の処理です。
ライコウでは「不具合を起こした機器の配線を一切残さない」という方針で作業を行なっています。
今回はAdvanced Car Eye 2.0本体だけでなく、
- 電源配線
- 分岐ハーネス
- ヒューズ周りの後付け配線
をすべて撤去しました。
配線が一部でも残っていると、
・待機電流の発生
・原因不明のバッテリー消耗
といったトラブルが再発する可能性があるためです。
全方向3カメラドライブレコーダー(Z-330)を装着
今回装着したのはユピテル製 全方向3カメラドライブレコーダー(Z-330)。


- 前方+車内+リアを同時記録
- 死角を減らせる全方向記録
- 駐車監視機能も搭載
といった特徴があります。
製品の詳細についてはメーカー公式ページをご参照ください。
👉
https://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/z-330/
装着にあたっては、
- 車両側の電源制御を考慮
- 不要な待機電流を発生させない配線方法
- 内装への加工を最小限に抑えた取り付け
を行ない、車両への負担を極力減らす施工としています。



ドライブレコーダー装着時の注意点
ドライブレコーダーは「取り付ければ終わり」ではありません。
特にBMWでは、
- 電源取得方法
- 駐車監視時の電圧管理
- 既設後付け機器との干渉
を誤ると、バッテリー上がりや誤作動の原因になります。
ライコウでは車種・年式・装着状況を確認した上で、最適な施工方法を選定しています。
BMW・MINIのドライブレコーダー装着事例はこちら
BMWやMINIへのドライブレコーダー装着事例は多数ございます。
車種別の実例は以下のページからご覧いただけます。
👉https://raikopower.com/category/blog/customize/drive_recorder/
BMW 2シリーズ F22 ドライブレコーダー交換|まとめ
- 不具合が発生したAdvanced Car Eye 2.0は配線含め完全撤去
- バッテリー消耗リスクを残さない施工を実施
- 全方向記録が可能な3カメラドライブレコーダーを装着
- BMW特有の電源管理を考慮した取り付け
BMW・MINIのドライブレコーダー交換やバッテリー消耗トラブルでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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