
MINIハッチバック F55 クーパー ドライビングモード機能を後付装着。回転リング仕様でGREEN/MID/SPORTの3モード切替に対応。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F55) クーパー(COOPER) |
| 初年度登録 | 2017年 |
| 都道府県 | 富山県 |
MINI ハッチバック(F55)に純正ドライビングモード機能を後付装着|回転リング仕様で3モード切替
ミニ ハッチバック(F55)へ、純正ドライビングモード機能の後付装着を行ないました。
今回の車両は2017年式・前期モデルで、回転リング仕様のドライビングモードスイッチが適合する個体です。
回転リング仕様ドライビングモードとは
2017年6月までに製造されたMINI(F55 / F56 / F57)では、センターコンソールのシフトレバー根元にある回転リングを回すことで、以下の3つのドライビングモードを切り替える仕様となっています。
- GREEN:燃費性能を重視した穏やかな制御
- MID:日常走行に最適な標準モード
- SPORT:アクセルレスポンスや変速特性を重視したスポーティな制御


モード切替に応じて、スロットルレスポンスやトランスミッション制御が変化し、メーターパネルおよびディスプレイにも正しく連動表示されます。

ライコウでは、ドライビングモード非装着車両に対しても、純正パーツを使用した完全後付装着を行なっています。
製造年月による仕様の違いについて
ドライビングモードスイッチの形状は、製造年月によって異なります。
- 2017年6月まで:回転リング仕様
- 2017年7月以降:トグルスイッチ仕様
外観だけで判断が難しい場合でも、メーターパネルの燃料残量計デザインを確認することで判別可能です。
ライコウでは、車両情報をもとに適合確認を行なったうえで施工していますので、年式が近い車両でも安心してご相談いただけます。


クーパーはASD不要でドライビングモードが動作
今回の車両は「クーパー」グレードのため、ASD(アクティブサウンドデザイン)ユニットは不要です。
- ONE / COOPER / COOPER D
→ ASD不要、プログラミング後も機能は消失しません - COOPER S / COOPER SD
→ ASD非装着の場合、ディーラープログラミングで機能が消失する可能性あり
本車両はASD不要グレードのため、ディーラーでプログラミングが実施されてもドライビングモード機能は維持されます。
プログラミング後のトラブル防止対策も実施
後付装着車両でよくあるトラブルが、ディーラーでのプログラミング実施後に機能が消失してしまうケースです。
ライコウでは、
- 車両仕様に応じた適切な設定
- プログラミング影響を考慮したコーディング内容
を行なうことで、不要なトラブルを未然に防止しています。
万が一、再設定が必要な場合でも、再来店いただければ復旧対応が可能です。
注意事項(重要)
- 本作業は2017年6月以前製造の回転リング仕様車専用です
- 2017年7月以降のトグルスイッチ仕様車には対応しません
- ASD非装着の場合、COOPER S / SDでは機能維持条件が異なります
- 適合確認を行なわず施工はできません
ドライビングモード後付装着の施工事例
MINI各車種へのドライビングモード後付装着事例は、以下のページで多数ご紹介しています。


▶ ドライビングモード後付装着 施工事例一覧
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_driving_mode_switch/
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)

