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MINI F56 ヘッドライト 再生&プロテクション施工。ヘッドライトレンズ劣化をリペア修理。交換不要で透明感を再生し、プロテクションフィルム施工とID6化も実施。
車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI クーパーSD(COOPERSD) |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 千葉県 |
MINI ハッチバック(F56) クーパーSD｜ヘッドライトレンズ再生＆プロテクションフィルム施工＋ID6化
千葉県からご来店いただいた ミニ ハッチバック（F56）クーパーSD へ、ヘッドライトレンズのリペア作業、プロテクションフィルム施工、さらに ディスプレイデザインのID6化 を行ないました。
近年のBMW／MINIでは、ヘッドライトレンズ表面のハードコート層劣化によるクリア剥れ・クラック・白濁といった症状が非常に増えています。
洗車や市販ケミカルでは改善できず、美観と夜間視認性を大きく損ねてしまいます。
ヘッドライトレンズのリペア作業について
今回のF56では、ヘッドライトレンズ表面にクリア剥れと細かなクラックが広範囲に進行していました。
これらの症状は、レンズ表面の非常に硬いハードコート層で発生しており、一般的な磨きや簡易コーティングでは改善できません。
そこで、
- 粗目から細目まで 段階的に研磨
- 劣化したハードコート層を物理的に除去
- 表面を均一化し、最終仕上げで透明感を回復
という工程で、レンズ本来のクリアな状態を再生しています。
ヘッドライトを交換せずに対応できるため、コストと作業時間を抑えつつ、見た目と光量を改善できる修理方法です。
※割れや内部劣化がある場合は、この工法では対応できないケースもあります。
プロテクションフィルム施工で再劣化を防止
リペア作業後は、再劣化防止が非常に重要です。
そこで今回は、ダイヤモンドスウェル製 プロテクションフィルム（ブラックグレイ） を施工しました。
このフィルムは、
- 飛び石・紫外線・洗車キズからレンズを保護
- ライトグレー系の自然なスモークでドレスアップ効果
- 可視光線透過率 約53％で実用性も確保
といった特長があります。
ハードコート層を削り落としたヘッドライトでは、リペア＋プロテクションフィルム施工が最も理想的な組み合わせです。
施工直後はフィルム内に水分が残りますが、2～3日ほどで自然乾燥し透明感が安定します。
▶ ヘッドライトプロテクションフィルムの詳細はダイヤモンドスウェル公式サイトでも確認できます。
https://diamondswell.com/head-light-protection-film/
ディスプレイデザインのID6化について
今回の車両は、ディーラー修理時にプログラミングが実施されており、車両コンピューターのHMIバージョンが更新されていました。
そのため、
- 再コーディング施工
- 第5世代ナビ（EVO）を ID6デザインへ変更
を行なっています。
ID6化により、
- 横並びアイコンのモダンな表示
- 操作性の向上
- 車両年式以上の先進的な印象
を実現できます。
作業のメリット・デメリット・注意事項
メリット
- ヘッドライト交換不要でコストを抑制
- 見た目と夜間視認性の大幅改善
- プロテクションフィルムにより再劣化を防止
- スモーク仕様でさりげないドレスアップ効果
デメリット・注意点
- レンズ内部の曇りや割れは対象外
- 深刻な損傷がある場合は交換が必要
- フィルム施工後は数日間、洗車や高圧洗浄を控える必要あり
トラブル防止のため、事前状態確認を必ず行なったうえで施工可否を判断しています。
MINI F56 ヘッドライト 再生|関連施工事例のご紹介
ヘッドライト関連の施工実績は、以下ページで多数ご紹介しています。
- ヘッドライトレンズリペア施工事例一覧
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headlight_repair/ - プロテクションフィルム施工事例一覧
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/protection_film/
まとめ
MINI F56のヘッドライト劣化は、早めのリペア＋適切な保護処理を行なうことで、美観・安全性・満足度を高いレベルで維持できます。
ヘッドライト交換しかないと諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
