BMW 5シリーズ F11 TMS交換後の初期化・学習作業で通信不良を解消

BMW 5シリーズツーリング F11 TMS交換後の初期化・学習作業を実施。通信不良の原因はヒューズ切れで、適切な診断によりスムーズに解決しました。

BMW 5シリーズツーリング(F11) LCI 523d
BMW 5シリーズツーリング(F11) LCI 523d

車両情報

車種BMW 5シリーズツーリング(F11) LCI 523d
初年度登録2016年
都道府県埼玉県

BMW 5シリーズツーリング(F11) ヘッドライト&TMS交換後の初期化・学習作業

埼玉県からご来店いただきました。
以前にヘッドライトを社外品、TMSを社外品へ交換された状態でご相談いただいていましたが、その際はTMSと全く通信できない状況でした。

今回はTMSを純正新品へ交換されたうえでの再来店となります。
まず専用診断機(ISTA)で車両診断を実施したところ、

  • 左側ヘッドライトのTMS:通信OK
  • 右側ヘッドライトのTMS:通信不可

という結果でした。

左側ヘッドライトのTMS通信OKで右側ヘッドライトのTMS通信不可

左側は問題なく通信していたため、初期化および学習作業を実施して正常に完了

左側は問題なく通信していたため、初期化および学習作業を実施して正常に完了
左側は問題なく通信していたため、初期化および学習作業を実施して正常に完了

一方、右側については「初期化・学習のみ」のご依頼内容だったため、配線チェックなど大掛かりな作業は行わず、まずはTMS関連ヒューズのみを確認しました。

右側ヘッドライト用TMSのヒューズが切れていることを確認

すると、右側ヘッドライト用TMSのヒューズが切れていることを確認
ヒューズを交換したうえで再度接続すると、無事にTMSとの通信が回復しました。

右側についても初期化および学習作業
左右ともに正常動作を確認して作業完了

その後、右側についても初期化および学習作業を行い、左右ともに正常動作を確認して作業完了です。

BMW 5シリーズ F11 TMS交換後の初期化・学習作業で通信不良を解消
BMW 5シリーズ F11 TMS交換後の初期化・学習作業で通信不良を解消
BMW 5シリーズ F11 TMS交換後の初期化・学習作業で通信不良を解消

今回の作業から分かる注意点

  • TMSやヘッドライト交換後は、初期化・学習作業が必須
  • 通信不良=モジュール不良とは限らず、ヒューズ切れなど単純な原因の場合もある
  • 不具合切り分けを行わずに部品交換を続けると、無駄なコストや再入庫が発生する可能性がある

今回は業者様からのご依頼ということもあり、作業範囲を逸脱しないよう配慮しつつも、最小限の確認で原因を特定できたのは幸いでした。
もしヒューズ確認を行っていなければ、再度入庫となり「三度手間」になっていたところです。

ライコウからのご案内

F10 / F11系を含むBMWのヘッドライト関連作業では、
交換 → 診断 → 初期化・学習 → 動作確認まで一連の流れで行うことが重要です。

社外品・純正品を問わず、

  • ヘッドライト交換後に警告が消えない
  • TMS通信エラーが出る
  • 学習が完了しない

といった症状でお困りの場合も、状況に応じた最適な対応をご提案しています。