
新潟県から遠方ご来店いただいたミニ クラブマン(F54)クーパーSのF54 ヘッドライトリペアと、ダイヤモンドスウェル製プロテクションフィルム施工をご紹介します。あわせて「車両動き出し注意」の警告につながるギアセレクタースイッチボックスの修理も実施。前期モデルで黄ばみが進んだヘッドライトを研磨し直し、定番故障のギアセレクター不具合も一度のご来店で対応しました。


| 車種 | ミニ クラブマン(F54)クーパーS |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2015年 |
| 来店エリア | 新潟県 |
F54 ヘッドライトリペア+プロテクションフィルム施工

2015年式の前期モデルということもあり、ヘッドライトのレンズには黄ばみとくすみが生じていました。この症状は洗車をしても、市販の汎用クリーナーを使用しても除去することはできません。レンズ表面を物理的に削り落として、面を作り直す必要があります。

まずはサンドペーパーでレンズ表面のハードコート層を削り落とします。最初は粗い番手から始め、徐々に番手を上げてより細かいものへと変えていくことで、面を滑らかに整えていきます。その後コンパウンドを使って磨き上げ、クリアな面に仕上げました。

ハードコート層を削り落としていますので、そのままでは紫外線の影響を受けやすくなります。そこで保護層の代わりとして、ダイヤモンドスウェル製のプロテクションフィルムを貼付しました。今回はオーナー様のご希望で、可視光線透過率が高く透明度の高いクリアインパクトをお選びいただきました。見た目の変化はほとんどなく、紫外線や飛び石からヘッドライトをガードします。




新品ヘッドライトへの交換と比べて費用を抑えられる点も、リペア施工の大きな特長です。
ギアセレクタースイッチボックス修理

今回のご来店は「車両動き出し注意」の警告が表示されたことがきっかけでした。ISTAで診断したところ、ギアセレクタースイッチボックスの不具合が確認できました。これはステップトロニック式ギアセレクターを採用するMINI F5x系・BMW F4x系で多発している定番の故障で、原因はスイッチボックス内部にある小さなバネの折れにあります。

走行そのものに大きな問題はありませんが、警告メッセージが表示され続けるため不快に感じられる症状です。ライコウではギアセレクター本体(アッセンブリー)を丸ごと交換するのではなく、折れてしまった内部の小さなバネのみを交換する修理で対応しています。ディーラーでは本体交換となり15万円程度の修理代がかかるケースもありますが、内部部品交換であれば費用を大きく抑えられます。

本体にアクセスするためには内装品などを取り外す大掛かりな作業が必要になりますが、これまでの経験値の蓄積により短時間での修理が可能です。

修理後はISTAで再度チェックし、エラーが消えていることを確認しました。今回は走行距離132,416km(約13万km)と距離を重ねた個体でしたが、症状はしっかり解消しています。
まとめ
- 前期F54のヘッドライトは黄ばみ・くすみが洗車では取れないため、ハードコート層を研磨し直してクリアな面に再生
- 研磨後はダイヤモンドスウェル製プロテクションフィルム(クリアインパクト)で紫外線・飛び石から保護
- 「動き出し注意」の原因はギアセレクター内部のバネ折れで、本体交換せず内部バネ交換で費用を抑えて修理
- 修理後はISTAでエラー消失を確認し、約13万km走行の個体でも症状を解消
ミニ クラブマンのヘッドライトリペアやプロテクションフィルム施工、定番のギアセレクタースイッチ修理は、新潟県からの遠方ご来店にも対応するライコウにお任せください。状態を診断したうえで、必要な施工を一度のご来店でまとめてご提案します。
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