
石川県からご来店いただきました。今回が初めてのご来店で、ACC STOP&GO機能の追加や制限速度情報表示、アイドリングストップOFF状態のデフォルト化など、8項目をご指定いただいたコーディング施工のご依頼です。デイライト関連などを加えた計11項目のF56 コーディングを施工し、アクティブクルーズコントロールは時速0kmの停止まで作動するようになり、メーターパネルには制限速度などの標識情報が表示されるようになりました。


| 車種 | ミニ 3ドア(F56)LCI クーパーS |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2019年 |
| 来店エリア | 石川県 |
F56 コーディング11項目施工
今回のお車はiStep 19-11、HMIバージョンID5_1911、2018年11月製造の個体です。作業前と作業後の両方で診断機によるチェックを行ない、エラーがないことを確認しています。あわせて時刻合わせも診断機で実施しました。
なお、コーディングを行なうコンピューターによっては、iDriveのプログラマブルボタン(1〜6のショートカットボタン)の設定や、メーターのトリップメーターがリセットされる場合があります。
iDrive画面にデイライトメニュー表示

iDrive画面に【デイライト】のメニューを表示させました。メニュー内のチェックで、リングライトのデイライト発光のON/OFFを車内から切り替えられるようになります。
デイライト時の発光輝度変更(70%)

デイライト点灯時の発光輝度を変更し、今回は70%に設定させていただきました。デイライトメニュー表示とあわせて施工しています。
後退時の助手席ミラー下降角度変更(浅く)

後退(バック)時には助手席側のドアミラーが下降する純正機能がありますが、その下降角度を標準仕様より浅めに変更させていただきました。なお、助手席側ミラーが下降するのはミラー調整スイッチを運転席側に設定しているときのみで、スイッチを助手席側にしておけば下降しません。
ドアロック長押しドアミラー格納時間変更(0.5秒)

標準ではドアロックボタンを1.5秒長押しするとドアミラーが格納されます。この長押し時間を0.5秒に短縮し、短い操作でミラーを格納できるようにしました。
アイドリングストップOFF状態のデフォルト化

通常はエンジン始動時にアイドリングストップ機能が有効(ON)になっています。これを反転させ、エンジン始動時からアイドリングストップ機能がOFFの状態になるようにしました。乗るたびにスイッチでOFFにする操作が不要になります。
グリーンモード時アイドリングストップONの解除
標準ではドライビングモードをグリーンモードにすると、アイドリングストップ機能が強制的にONになる仕組みです。コーディングにより、グリーンモードに切り替えてもアイドリングストップが強制ONにならないようにしました。
グリーンモードのデフォルト化

エンジン始動時のドライビングモードをグリーンモードにしました。前項のグリーンモード時アイドリングストップONの解除と組み合わせることで、始動時からグリーンモードかつアイドリングストップOFFの状態で走り出せます。
ACC車間距離初期設定変更(3→2)

アクティブクルーズコントロールの車間距離は4段階で調整でき、初期設定は【3】です。この初期設定を【2】に変更し、作動時の車間距離が最初から2になるようにしました。
ACC STOP&GO機能追加

2021年3月製造以前のF56では、アクティブクルーズコントロールの動作は時速30kmまでとなります。時速30kmを下回ってしまうと自動的に解除され、その際は急に自らブレーキ操作をしなければならなくなります。アクティブクルーズコントロールは便利な機能なのですが、急に不便な機能になってしまうわけです。本車両は2018年11月製造で該当するため、「STOP&GO」機能を有効化するコーディングを行ないました。施工後は時速30km以下でも前車を追従して作動し、時速0kmの停止までアクティブクルーズコントロールが動作してくれるようになります。停車中はブレーキライトが点灯しているため、後続車にもブレーキをかけていることが伝わります。信号が青になり前車が進み出したら【RES】ボタンを押すと、再び前車追従走行を始めます。
エンジン稼働中のドアロックによるホーン鳴り解除
あるコンピューターのバージョンから、エンジン稼働中にキーレスなどでドアロックするとホーンが鳴る仕様になっています。このホーン鳴りを解除し、エンジン稼働中にドアロックしてもホーンが鳴らないようにしました。
制限速度情報表示(SLI)機能追加

制限速度情報表示はスピードリミットインフォとも呼ばれ、フロントカメラで道路標識を認識し、制限速度情報や追い越し禁止情報をメーターパネルやヘッドアップディスプレイに表示してくれる機能です。


新型ミニにおいては標準装備となっている機能ですが、それまでのモデルでは日本仕様でこの機能が封印されてしまっています。今回のコーディングでその封印を解き、ミニ純正の機能として使えるようにしました。施工後はiDrive画面の【メーターパネル】や【ヘッドアップディスプレイ】のメニュー内に【制限速度情報】の項目が表示されます。
まとめ
- ACC STOP&GO機能を追加し、時速0kmの停止までアクティブクルーズコントロールが作動するように
- 制限速度情報表示(SLI)を追加し、フロントカメラで認識した制限速度・追い越し禁止情報をメーターパネルなどに表示
- アイドリングストップOFF状態のデフォルト化とグリーンモード関連の設定で、始動時からグリーンモードかつアイドリングストップOFFに
- ACC車間距離の初期設定を3から2に変更
- デイライトメニュー表示と発光輝度70%への変更
- 後退時の助手席ミラー下降角度変更、ドアミラー格納の長押し時間を0.5秒に短縮、エンジン稼働中のドアロック時のホーン鳴りを解除
- 作業前・作業後とも診断機チェックでエラーがないことを確認
ミニ 3ドア クーパーSへのコーディングはライコウにお任せください。日頃の使い勝手で気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)

