【ライコウ横浜店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


東京都よりミニ ハッチバック(F56)のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2019年のクーパーS(CooperS)になります。



今回は、純正ドライビングモードスイッチ後付装着とコーディング施工を承りました。



まずは、純正ドライビングモードスイッチ後付装着です。

ドライビングモードは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。

2017年7月製造以降の車両ではドライビングモードスイッチが変更されています。
2017年7月製造以前のドライビングモードスイッチはシフトレバー周りの回転リングタイプだったのですが、2017年7月製造以降のドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチタイプに変更になっています。

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どちらのスイッチが装着できるかは、スピードメーターの右横にある残燃料計の形状で判断できます。

今回のおクルマは2017年7月製造以降の車両になるためセンターコンソールスイッチタイプを装着させていただきました。







スイッチを上下させることにより【SPORT】【MID】【GREEN】にモードが変わります。
















スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加されるようになります。






ドライビングモードスイッチの装着ですが、回転リングタイプのドライビングモードスイッチでは30,000円(税別)、センターコンソールスイッチユニット交換タイプのドライビングモードスイッチでは48,000円(税別)になります。

ドライビングモードスイッチ後付装着ですが、グレードによって仕様が若干異なります。

ONE/Cooper/CooperDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまってもドライビングモードの機能は基本的には消えることなくそのままお使いいただけます。

CooperS/CooperSDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施された際には、ドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。



最後にコーディング施工です。
4項目のコーディング施工を承りました。


・アイドリングストップ状態の前回記憶
 エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を記憶し、次回のエンジン始動時に記憶したアイドリングストップ機能の状態になります。
 アイドリングストップ機能をOFFでエンジンを停止した場合、次回エンジン始動時もアイドリングストップ機能はOFFの状態になります。




・アクティブクルーズコントロールの動作初期速度変更
 アクティブクルーズコントロールは30km/hから動作する設定となっています。
 その動作速度を変更することができます。
 今回は、5km/hから動作するように変更させていただきました。






・アクティブクルーズコントロールのストップアンドゴー有効化
 F55/F56/F57やF54初期モデルのアクティブクルーズコントロールは時速30km/hを下回ると自動的にキャンセルされてしまい機能が停止してしまいます。
 F54/F60のように時速30km/h以下でもアクティブクルーズコントロールが動作しストップアンドゴーを有効化できます。



 前車を追従し、時速30km/h以下でもアクティブクルーズコントロールが動作します。





 やがて、車両は前車に続いて信号待ちで停車します。



 信号待ちの間、車両は完全に停止できてます。



 【RES】ボタンを押すことによりSTOP&GOで前車を追従し始めます。


・メーター内表示項目追加
 F55/F56/F57のLCIモデルでは、メーター内に表示される項目が少なくなってしまいました。
 前期モデルやF54/F60のようにメーター内に表示される項目が増えました。
















2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただいております。
詳細は、2017年10月29日のブログ をご覧ください。