BMW X3(G01) 制限速度アシスト付スピードリミットインフォ(SLI)コーディング施工

【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは！

ライコウの澤田です！！


滋賀県内よりBMW X3(G01) のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2018年の20dになります。



今回は、制限速度アシスト付スピードリミットインフォ(SLI)のコーディング施工を承りました。


スピードリミットインフォ(SLI)は、フロントカメラが装着されている車両であればカメラおよびナビの地図情報を元に制限速度表示がメーター内およびヘッドアップディスプレイ内に表示されるようになります。

MINI F54/F55/F56/F57/F60とBMW F39/F45/F46/F48ではコーディング施工のみでスピードリミットインフォ(SLI)が動作するようになりますが、それ以外の車種ではスピードリミットインフォ(SLI)を機能させるための認証コードをメーカーから購入する必要があります。

その認証コードですが日本国内のディーラーさんでは購入できないためライコウではなかなか取り組みを進めることができませんでした。

ようやく海外ディーラーさんで認証コードが購入できるようになり上記車種以外でのスピードリミットインフォ(SLI)のコーディング施工が可能になりました。

加えて制限速度アシストも動作するようになりました。

制限速度アシストとは、地図情報またはフロントカメラで新しい速度制限が検出された場合、調整された制限速度が表示されます。

例えば、制限速度100km/hの高速道路をアクティブクルーズコントロールで時速100km/h設定で走行中に、制限速度が80km/hに変更になった際、制限速度が変更になった旨の案内がメーター内に表示され、ステアリングのスイッチ操作でアクティブクルーズコントロールの設定速度をワンタッチで切り替えしてくれます。


iDrive画面に制限速度アシストのメニューが追加されます。



制限速度の調整が可能です。



X3(G01)では調整幅はプラスマイナス15km/hあります。



ちなみに、2シリーズアクティブツアラー(F45)ではプラスマイナス10km/hでした。


制限速度アシストが有効な場合は、メーター内にもASSISTのアイコンが点灯します。



アクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度を60km/hで走行中に、道路標識で制限速度50km/hを認識しますと、アクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度の変更を促す下向き矢印が表示されます。



そこでステアリングスイッチを下方向へ動かしますと、ワンタッチ操作でアクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度が50km/hに変更され減速をはじめました。






逆にアクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度を30km/hで走行中に、地図情報で制限速度60km/hを認識しますと、アクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度の変更を促す上き矢印が表示されます。






道路標識の制限速度情報を見落としてオーバースピードで走行してしまってたなんてことを無くすことができる可能性がある便利な機能です。

追い越し禁止の道路標識も認識すれば追い越し禁止のアイコンも表示してくれます。




MINI F54/F55/F56/F57/F60とBMW F39/F45/F46/F48以外の車種では事前に車台番号をお知らせいただき、認証コードをご用意する必要がございます。
したがってご来店当日にスピードリミットインフォ(SLI)をご依頼いただいてもコーディング施工ができませんので予めご了承くださいませ。

また、認証コードは車台番号ごとに専用のデータとなりますので、ご依頼後のキャンセルはできません。そのためトラブルを避けるため、事前にご入金いただいてからの認証コード取得及びコーディング施工とさせていただきますのでご了承くださいませ。