滋賀県内からBMW 1シリーズハッチバック ( F40 )がご来店。
2023年のM135iです。
FOCAL製スピーカー / BEWITH製DSPプロセンシングアンプ装着 & DIXCEL製低ダストブレーキパッド装着を承りました。
前車で気に入っていただいてたオーディオ。乗り換えてもオーディオをご依頼いただきました。
FOCAL製スピーカー / BEWITH製DSPプロセンシングアンプ装着
FOCAL Car Audio ( フォーカル カーオーディオ )
高級スピーカーの世界的リーダーとして35年以上の歴史を持つフランス FOCAL-JMlab社が開発・生産するHi-Fiカーオーディオ・シリーズです。
FOCAL ( フォーカル )のK2 Power Mシリーズ 【 3KM 】と【FRAK】を装着いたしました。
「K2 Power M」(ケーツー パワー エム)は、FOCALでもっとも長い歴史を持つアラミドファイバーコーン採用のスピーカーシリーズ「K2 Power」の上位モデルとして開発された高級コンポーネント・カースピーカーです。
BEWITH ( ビーウィズ ) 製PLUG&PLAY ( プラグアンドプレイ )
PLUG&PLAY製品は高級カーオーディオの分野で世界的な評価を得るBEWITHが全面的にプロデュースしています。
DSPプロセンシングアンプはBEWITH ( ビーウィズ ) 製PLUG&PLAY 1080を装着いたしました。
純正を含むあらゆるオーディオデッキとマルチチャンネル接続できる8chのハイ(スピーカー)レベル入力、1系統のAUX入出力(各2ch)、ハイレゾ対応光デジタル入力を備えたDSPと、無歪定格出力50W/chの高音質8chデジタルパワーアンプを一体化したDSPプロセシングアンプの上級モデル。高速大容量デバイスによる統合的な音質・音場調整機能を装備し、車室内環境にマッチした理想的なサウンドチューニングを実現します。
BMW 1シリーズハッチバック ( F40 )へオーディオシステム取り付け
BMW純正メーカーオプションのハーマンカードン ( Harman Kardon ) Hifiシステムで採用されているツィーターカバー付きAピラーではFOCAL ( フォーカル )のK2 Power Mシリーズ のトゥイーター【FRAK】が組み込めません。
そのため、既存のAピラーを加工して、K2 Power Mシリーズ のトゥイーター【FRAK】を埋め込みました。
Aピラーの生地を剥ぎ取り、トゥイーター用の土台を成形していきます。
トゥイーター用の土台を成形してから新たに生地を貼り付けます。
そして、K2 Power Mシリーズ のトゥイーター【FRAK】をAピラーに埋め込んで車両へ取り付けます。
トゥイーターは高音帯域を鳴らすことのできるスピーカーです。
トゥイーターは最適な取り付け角度となるように成形しています。
フロントドアには、ライコウオリジナル製作のブラケットを使ってFOCAL ( フォーカル )のK2 Power Mシリーズ のミッドレンジスピーカー【 3KM 】を取り付けます。
同時にフロントドアのデッドニング作業も行なっています。
車体の鉄板部分やプラスチックパーツに制振材や吸音材を貼り付けてオーディオのサウンド音質向上に寄与するのがデッドニング。
ドアトリムパネルを取り外すと鉄板がむき出しになっています。
スピーカーが奏でる音色が裏側からドア鉄板部分に伝わり共振したり、音が外部へ漏れてしまいます。
制振シートをドア鉄板部分に貼り付けてドアの制振処理を行ないます。
ドア鉄板部の制振材にはStP Aero Bulk Packを使用。耐水性に優れた外部環境(腐食や密封特性)に強いブチルラバーを主成分とする層とアルミニウム層という2層構造になっています。
制振材のStP Aero Bulk Packをドア鉄板部分に貼り付けていくのですが、密着性をよくするために制振材のStP Aero Bulk Packの粘着部分をしっかりと温めてから作業を行ないます。
デッドニング作業を終えてからFOCAL ( フォーカル )のK2 Power Mシリーズ のミッドレンジスピーカー【 3KM 】を取り付けます。
BEWITH製PLUG&PLAY 1080はトランク助手席側に設置。
もちろんトランクルームのトリムパネル内に設置していますので、ラゲッジスペースを無駄にしませんし、BEWITH製PLUG&PLAY 1080が見えることはなくスッキリとしています。
スピーカーやアンプなどの取付及び配線作業が完了したら音出しです。
そして、BEWITH製PLUG&PLAY 1080でDSPサウンドチューニング。
DSPサウンドチューニングによって各スピーカーのサウンドをまとめることにより、フロントガラス前方で鳴っているようなクリアサウンドに大変身です。
ハーマンカードン製のオーディオシステムの場合、センタースピーカーを鳴らしてプチ臨場感を実現していますが、それとはワケが違います。
ライコウでは、ゴリゴリに加工してのオーディオ装着までは行なっていませんが、見た目はスマートながらも純正オーディオでは鳴らしきれないクリアサウンドのオーディオシステムをご提案させていただきます。
DIXCEL製低ダストブレーキパッド装着
DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッド Mタイプ
DIXCEL ( ディクセル ) 製のブレーキパッドは、低ダストのMタイプを調達。
街乗り用として作られたブレーキパッド Mタイプは、ストッピングパワーを犠牲にすることなく、ブレーキダストを大幅に低減します。
DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッドへ交換
BMW 1シリーズハッチバック ( F40 )が新車で納車されてから走行距離は多くありませんがフロントおよびリアのブレーキパッドをDIXCEL(ディクセル)製低ダストブレーキパッド Mタイプに交換しました。
まだまだ残量のある純正ブレーキパッドですが、大量にダストを発生させるブレーキパッドになりますので、新車のアルミホイールやボディへの汚れがどうしても気になってしまいます。
低ダストブレーキパッドへ交換して、ダスト汚れを最小限にします。
低ダストブレーキパッドへ交換することにより、アルミホイールやボディに付着するブレーキダストを大幅に低減してくれます。
低ダストブレーキパッドへの交換時期のライコウの見解
ブレーキパッドは減ってから交換したほうがよいのか、すぐ交換したほうがよいのかというご質問をいただくことがあります。
私の個人的な見解では、すぐの交換をお勧めしております。
せっかくきれいに洗車しても、ちょっと走行するだけでアルミホイールがブレーキパッドのダストで汚れてしまうと残念な気持ちになってしまいます。低ダストのブレーキパッドですと洗車後のブレーキパッドのダスト汚れが格段に解消されます。
また、ブレーキローターの消耗も格段に減少できます。そのため、後々の維持費を抑える効果も期待できます。
ちなみに、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)は新車納車後に低ダストブレーキパッドへ交換し、7年経過して走行距離も11万キロを突破していますが、アルミホイールの汚れはほぼありませんし、ブレーキパッドやブレーキローダーの消耗も少なく、ブレーキローターはまだまだ交換しなくて大丈夫な状態です。
クルマの乗り方によっても異なるとは思いますが、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)はクルマが汚れずに気持ちよくドライブできております。