
BMW 1シリーズ(F40)118d Mスポーツに、F40 デイライト修理を行ないました。運転席側の外側デイライトが暗くなり、点いていないように見えるという症状でのご相談です。ライコウのブログに同じ修理事例が多く掲載されているのをご覧になり、修理時間と費用を知りたいとお問い合わせをいただきました。愛媛県から初めてのご来店で、走行距離は81,699kmです。


| 車種 | BMW 1シリーズ(F40)118d Mスポーツ |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2019年 |
| 来店エリア | 愛媛県 |
F40 デイライト修理(エンジェルアイリペア・LEDモジュール交換)

F40のデイライト(エンジェルアイ)は、LEDの光をアクリル製の導光体に通して線状に光らせる構造で、外側と内側に分かれています。今回のお車は、運転席側の外側デイライトが茶色く暗くなっていました。

原因は、デイライトの導光面がLEDの発熱によって焼損してしまったことです。導光体がLEDと接触した状態で熱を受け続けると、アクリルが茶色く変色して透明度を失い、光をうまく導けなくなります。その結果、輝度が落ちたり部分的に消えたように見えたりする発光不良につながります。この部位は一般的にヘッドライトASSY交換で対応されることが多い箇所ですが、ライコウではヘッドライトを取り外して分解し、内部の状態を確認したうえでリペア修理を行なっています。
運転席側外側:焼損した導光面を削り落として再生

茶色く焼損してしまった部分を削り落とし、サンドペーパーの番手を粗いものから細かいものへ段階的に切り替えながら研磨して、光沢のある平面に再生するリペア修理を行ないました。なお、焼損が進んでいるほど削り落とす量が多くなるため、症状が軽いうちのご相談ほど仕上がりへの影響を抑えやすくなります。
LEDモジュールをBMW純正新品に交換

発光不良は導光面のアクリル側だけでなく、光源であるLEDモジュール側に原因があることもあります。分解して確認したところ、今回はLEDモジュールにもダメージがありましたので、BMW純正新品のLEDモジュールに交換しました。導光面の再生とLEDモジュール交換を組み合わせることで、ヘッドライトASSYを交換せずにデイライトの発光を取り戻しています。
運転席側内側・助手席側の予防処置



運転席側の内側デイライトにはダメージはありませんでしたが、同じ構造で今後焼損する可能性がありますので予防処置を行ないました。助手席側は内側・外側ともデイライトに不具合はありませんでしたが、こちらも予防処置をさせていただきました。


予防処置を行なうことで、LEDと導光面の間に隙間ができるため、導光体がLEDと接触して焼損する可能性を抑えることができます。再発をゼロにするものではありませんが、ヘッドライトを分解しているこのタイミングで左右まとめて対策しておくことに意味があると考えています。
まとめ
- 運転席側外側デイライトの暗さは、LEDの発熱による導光面のアクリル焼損が原因
- 焼損部を削り落とし、段階的な研磨で光沢のある平面に再生するリペア修理を実施
- ダメージのあったLEDモジュールはBMW純正新品に交換
- 運転席側内側と助手席側の内外デイライトには、LEDと導光面の間に隙間をつくる予防処置を実施
- ヘッドライトASSY交換をせずにエンジェルアイの発光を回復
BMW 1シリーズ 118dのデイライトが茶色く変色した、片側だけ暗いといった症状は、アクリル焼損が進む前の早めのご相談がおすすめです。F40のデイライト修理はライコウにお任せください。遠方からのご来店もお待ちしております。
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