BMW 1シリーズ F20 カープレイをフルスクリーン表示で有効化

BMW F20 カープレイを認証コード方式で有効化。Wifiアンテナ装着して、コーディングでフルスクリーン表示を実現してiPhoneの地図アプリや音楽アプリが楽しめます。

車両情報

車種	BMW 1シリーズハッチバック(F20) LCI 118i
初年度登録	2017年
都道府県	山形県

山形県からご来店いただいた1シリーズ F20 カープレイをフルスクリーンで有効化

今回ご紹介するのは、BMW 1シリーズハッチバック（F20）LCI 118i（2017年式）への純正Apple CarPlay有効化作業です。山形県から彦根店まで遠方よりご来店いただきました。

F系BMWの場合、Apple CarPlayは標準装備ではなく、後から購入することもできません。
そのため「純正ナビでCarPlayを使いたい」というご要望を叶えるには、認証コード方式での有効化が必須となります。

まずは車両にBMW純正新品のWifiアンテナを取り付けます。
BMWのCarPlayはBluetooth接続でペアリング後、自動的にWifi接続へ切り替わる仕組みになっています。
そのためWifiアンテナがないと通信が不安定になり、快適に使用できません。
逆にWifiアンテナを取り付ければ、10メートルほど離れた場所でも通信可能で、安定した接続が実現します。

その後、専用ツールを用いてCarPlayを認証コード方式で有効化。
標準状態ではF系BMWは画面の2/3サイズでしかCarPlayが表示できませんが、今回の車両はヘッドユニットのHMIバージョンが条件を満たしていたため、コーディングによりフルスクリーン表示へ変更しました。
これにより、地図アプリの表示領域が拡大し、ドライブ中も視認性が格段に向上。
より快適にCarPlayを活用できる仕様へと進化しました。

👉 Apple CarPlayの施工事例はこちら
Apple CarPlay有効化の過去ブログ一覧

Androidスクリーンミラーリングも同時に有効化

今回の施工では、Apple CarPlayだけでなくAndroidスクリーンミラーリング機能も有効化しています。
こちらはAndroid端末の画面をそのまま車両ディスプレイに映し出せる機能で、YouTubeなどの動画アプリを大画面で楽しむことが可能です。

ただし注意点として、日本国内仕様のAndroid端末では接続が難しい場合が多く、互換性に制約があります。
ライコウではファーウェイ製タブレットを用いて接続確認を行っており、確実に動作する環境を整えております。

このように、AppleユーザーだけでなくAndroidユーザーのニーズにも対応できる点が大きな魅力です。
ご自身のスマートフォン環境に合わせたご提案が可能ですので、施工をご検討中の方はお気軽にご相談ください。

ライコウならではのアフターフォロー体制

認証コード方式でApple CarPlayを有効化した場合、注意点としてディーラーでのプログラミング作業があります。
もしプログラミングを行われると、CarPlayが無効化されて「純正ナビが起動中」と表示されたまま使用できなくなってしまうことがあります。

その場合もライコウなら安心。ご来店いただければ、再施工によってCarPlayを復活させることが可能です。
また、純正ナビも並行して使えるよう復旧作業を行います。
初回の再施工は無償対応とさせていただいておりますので、長く安心してお使いいただけます。

ライコウは単にCarPlayを使えるようにするだけでなく、「長く便利に使い続けていただくこと」を重視しています。
遠方からのご来店も多く、アフターサービス面でも高い評価をいただいております。

お客様からのお土産「やみつきしみかりせん」

今回ご来店いただいたお客様より、山形県の名産品である煎餅工房さがえ屋「やみつきしみかりせん」をお土産にいただきました。

外はカリッと、中はじゅわっと醤油の旨味が広がる絶妙な味わいで、その名の通り一度食べると手が止まらなくなるお煎餅です。
スタッフ一同で美味しくいただきました。お心遣い誠にありがとうございます。

👉 商品ページはこちら
やみつきしみかりせん｜煎餅工房さがえ屋

まとめ

BMW F20 LCI 118iへのフルスクリーン仕様Apple CarPlay有効化は、Wifiアンテナの装着＋認証コード方式による有効化＋フルスクリーン化コーディングという流れで実現しました。
加えてAndroidスクリーンミラーリングも有効化し、より幅広いニーズに対応。
さらにライコウ独自のアフターフォローで長期的な安心も提供しています。