ライコウの新たな代車として加わったBMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) 。
2015年製造の218iでガソリン車。ディーゼル車はリコールだらけなのでガソリン車を選びました。
しかし、昨年10月に納車されてからトラブル続きで、なかなか代車として活躍する機会無い状態。
一応、認証工場で、BMW TRADE CLUBメンバーでもあるお店だったんですが・・・。
まあ、いろいろと不具合があったのですが、ライコウで修理してようやく代車として活躍できる状態になりました。
ラムダセンサー交換修理作業
ラムダセンサーの故障
ラムダセンサーはO2センサーとも呼ばれ、排気ガスに含まれる酸素を検知して空燃比を感知して電子制御燃料噴射をコントロールするセンサーです。
ラムダセンサーは、キャタライザーの前後に取り付けられています。
BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) が納車されて2週間も経過していない時期から、メーターにはエンジンチェックランプが点灯。
BMW専用診断機でエラーチェックすると、キャタライザーの後側に取り付けられてるラムダーセンサーが故障しているようです。
キャタライザー後側のラムダセンサーの交換修理
BMW 純正部品の新品ラムダセンサーを調達。
不具合が出てしまってるキャタライザー後側ラムダセンサーを取り外します。
不具合が出てしまってるキャタライザー後側ラムダセンサーを取り出せました。
BMW 純正部品の新品ラムダセンサーへ交換します。
交換作業が完了すると、メーター内に点灯していたエンジンチェックランプは消灯。
BMW専用診断機に記録されていたエラーも無事に消えました。
ライコウのBMW 3シリーズセダン ( G20 ) では、キャタライザー前後のラムダセンサーを昨年交換しています。ライコウへご来店いただいたBMWやMINIでもラムダセンサーに不具合が生じ、エンジンチェックランプが点灯してしまっている車両を見かけることが度々ありますので、壊れやすいセンサーですね。
BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) が納車されてから2週間程度。
しかし、2015年製造の中古車なので、故障はつきものと認識しています。
DIXCEL製低ダストブレーキパッド装着
DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッド Mタイプ
DIXCEL ( ディクセル ) 製のブレーキパッドは、低ダストのMタイプを調達。
街乗り用として作られたブレーキパッド Mタイプは、ストッピングパワーを犠牲にすることなく、ブレーキダストを大幅に低減します。
DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッドへ交換
ブレーキパッドを交換するためには、アルミホイールを取り外す必要があります。
BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) は純正ロックナットが付いていましたが、ロックナットを外すためのアダプターが探してみるものの見つからない・・・。
中古車を購入した販売店に問い合わせてみると・・・
ロックナットアダプターが車内に無ければ、
ディーラー行って外してもらってください。
という驚きの返答でした( ゚Д゚)
ってことは、販売店では納車前にアルミホイールを取り外しての確認作業は行なっていないって話です。
認証工場で、BMW TRADE CLUBメンバーでもあるお店にもかかわらず、商品として販売する車両のチェックを行なっていない事実に思わず絶句(゚д゚)!
そんな体制で命を預けるクルマを販売しているんだ~
ホームページに記載されている内容と現実は程遠いお店なんだ~
と感じつつ、ディーラー行ってロックナットを外してもらいました。
このクルマがライコウにやって来たのがせめてもの救いです。
一般の方へ販売していたなら大問題にもなりかねません。
無事にアルミホイールを取り外せたので、DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッドへ交換します。
DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッドに交換後、ISTA診断機でブレーキのリセット処理を行ない、修理作業は完了。
それと同時にスタッドレスタイヤに交換。
純正のコンチネンタル製ランフラットタイヤのロードノイズが酷すぎて・・・。
はじめは、BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) が壊れてるんじゃないか?と感じたくらいのロードノイズでした。
春には、静粛性の高いタイヤへ交換します。
低ダストブレーキパッドへの交換時期のライコウの見解
ブレーキパッドは減ってから交換したほうがよいのか、すぐ交換したほうがよいのかというご質問をいただくことがあります。
私の個人的な見解では、すぐの交換をお勧めしております。
せっかくきれいに洗車しても、ちょっと走行するだけでアルミホイールがブレーキパッドのダストで汚れてしまうと残念な気持ちになってしまいます。低ダストのブレーキパッドですと洗車後のブレーキパッドのダスト汚れが格段に解消されます。
また、ブレーキローターの消耗も格段に減少できます。そのため、後々の維持費を抑える効果も期待できます。
ちなみに、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)は新車納車後に低ダストブレーキパッドへ交換し、6年経過して走行距離も11万キロを突破していますが、アルミホイールの汚れはほぼありませんし、ブレーキパッドやブレーキローダーの消耗も少なく、ブレーキローターはまだまだ交換しなくて大丈夫な状態です。
クルマの乗り方によっても異なるとは思いますが、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)はクルマが汚れずに気持ちよくドライブできております。
FUCHS製エンジンオイル交換
FUCHS ( フックス ) 製エンジンオイル
BMWロングライフ04 ( BMW LONGLIFE-04 )認証のFUCHS ( フックス ) 製エンジンオイル TITAN GT1 FLEX 23 SAE 5W-30
FUCHS ( フックス ) 製エンジンオイルのフラッグシップシリーズ TITAN GT1
環境配慮型のオイルでありながら、優れた潤滑性能によりエンジン内部を極限状態まで保護するとともに、抜群の始動性とオイル消費防止性を実現した最高級グレードオイルです。
エンジンオイルレベルもしっかりとチェック。
BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) を購入した認証工場のお店は、もう信用していません。
安心して代車をお使いいただけるよう、その他に気になったところもBMW & MINIカスタム専門店 ライコウでキッチリと交換や修理いたしました。
ナビ地図データバージョンアップ NEXT 2024
第3世代ヘッドユニット NBT(ID3) のナビゲーションシステムを地図更新
2012年から2015年のBMWやMINIに搭載されている第3世代ヘッドユニット NBT ID3 のナビゲーションシステムを地図更新です。
昨年、納車された直後に2023年版には地図更新していましたが、2024年版が入手できましたので地図更新です。
USBソケットに2023年バージョンの地図データが入っているUSBメモリを挿します。
地図データ更新画面が表示されます。
車台番号ごとに用意されている20桁のコードを入力します。
20桁のコードに問題が無ければ、地図データ更新が開始されます。
第3世代ヘッドユニット NBT ID3 ナビゲーションシステムの場合、地図データ更新に要する時間は約60分程度となります。
BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) のナビゲーションシステムの地図データは2024年バージョンに更新されました。
最新の地図データが車両に入ってないとナビの経路案内は適切に行なってくれません。
見知らぬ場所でのドライブには最新地図データは必須です。
ライコウでのナビの地図更新作業は、第3世代ヘッドユニットのNBT ID3と第4世代ヘッドユニットのEVO ID4および新車登録3年未満の第5世代ヘッドユニット EVO2 ID5 & 第5世代ヘッドユニット EVO2 ID6の車両に限って承っております。