LCIモデル用LEDヘッドライトの換装でフロントバンパーを取り外したタイミングでフロントカメラを装着しました。広角視野フロントカメラ映像を純正ディスプレイへ表示させることで視界の悪い道路からの進入に役立ちます。
今回はフロントグリルの間にカメラを取り付けて純正のような仕上がりにしてみました。
違和感のない仕上がりになりとても気に入ってます。
車両情報
車種 | BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) 218d |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 滋賀県 |
作業内容
広角視野のフロントカメラ装着
純正リアビューカメラしか設定が無いから社外製でフロントカメラを装着
BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 )やBMW 2シリーズグランツアラー ( F46 )やBMW X1 ( F48 )やBMW X2 ( F39 )ではリアビューカメラしか設定がありません。
他車種のようなサウンドビューカメラが用意されていませんので、社外製のカメラを活用してフロントカメラとして機能させました。
使用したのは広角視野タイプのカメラです。
水平194度、対角206度の広角視野で92万画素の高解像度という性能のカメラです。
BMWの他車種のようにフロントグリルの間に広角視野タイプのカメラを取り付けました。
フロントバンパーに穴を開けて社外製のカメラを取り付けて配線作業を行ないます。
社外製のカメラを純正ディスプレイに映像を表示させるためにはAVインターフェースが必要になります。
2シリーズグランツアラー ( F45 )は昨年にヘッドユニットをID4からID6へ換装しており、ID5/ID6に対応したa/tack(エイタック)製のAVインターフェースを取り付けており、地デジチューナーやHDMI映像入力キットを装着しています。
過去のブログは下記リングをご参照ください。
BMW 2シリーズアクティブツアラー(F45) 純正タッチパネル対応ディスプレイ/ID5用ヘッドユニット装着でID4からID6化!ナビ地図データバージョンアップ/AppleCarPlay有効化
そのAVインターフェースにカメラ用の配線作業を行なうことで、フロントカメラとして純正ディスプレイに映像を表示させることが可能になります。
広角視野のフロントカメラの動作チェック
純正ディスプレイに社外製のフロントカメラ映像が表示されるかの動作チェックをします。
社外製のフロントカメラが純正ディスプレイにバッチリ表示されてます。
フロントカメラ映像を表示させるために、【MENU】ボタンを2回連打もしくはマルチファンクションスイッチのジョグダイヤルを2回連打を行ないます。
純正のボタンを使ってフロントカメラ映像が純正ディスプレイに表示できます。
ご自宅の車庫や視界の狭い道路などから前方の道路へ侵入する際にとても役立ってくれます。
車両は建物の中にいますので車内からは前方左右の状況は見えませんが、フロントカメラ映像のおかげで純正ディスプレイには状況が見えてます。
コンビニなどでの前方駐車時にも効果があります。
他車種にあるサウンドビューカメラのような感じでフロントカメラを取り付けていますので違和感も感じません。
今まで社外製のフロントカメラを取り付ける際、ナンバープレートの下部に装着していましたが、純正のようなフロントグリルの間に取り付ける方法もアリだと感じてます。
このBMW 2シリーズグランツアラー ( F45 ) はECU追加の純正アクティブクルーズコントロール後付装着を実現させるために購入した車両ですが、今では横浜店と彦根店のトランスポーターとして活躍し、走行距離は12万キロを超えました。
その間に、パドルシフトやステアヒーターなど多数のメーカーオプション装備を後付けしたり、ヘッドユニットをID4からID6へ換装したり、LCIモデルのLEDヘッドライトを取り付けたり、実験台としても活躍してくれてます。
取り付けたパーツは実際に走行しての動作チェックを自ら行なうことで得られた情報をフィードバックさせることにより、一歩ずつステップアップしております。