【ライコウ彦根店ブログ】

京都府よりBMW 2シリーズグランクーペ(F44)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2020年のM235iになります。

今回は、社外地デジチューナー音声が出ないトラブルの修理作業を承りました。

社外地デジチューナー音声が出ないトラブルの修理作業

新車時にディーラーにて社外地デジチューナーが取り付けられてました。

地デジ映像は問題無いものの音声はエンジン始動後30分程度で出力されない状態でお悩みでした。
数回、ディーラーで見てもらったんですが、原因がわからずお手上げ状態で、ライコウへご相談いただきました。

地デジ音声はUSB入力へ変換する仕組みが採用させているのですが、USBは地デジ音声とならず純正USBポートになっています。

どのような商品で、どのような配線処理になっているか、まずは現状把握を行ないます。

すると、配線処理で問題点を発見っ!!

怪しい配線処理になっていましたので、配線方法を変更処理します。

すると地デジ音声用のUSB入力になりました。

それから約1時間エンジンを掛けたまま状況を確認しましたが、地デジ音声を出し続けてくれました。

ディーラーで見てもらっても原因がわからず、症状が改善しない日々が続いてましたので、お客様には大変喜んでいただけました(^^)/

修理作業に要した時間は、1時間程度。

最近のライコウは、ディーラーお手上げ案件での修理のご相談が多くなってきました。
電装系のトラブルはディーラーのメカレベルでは対処できない状況が浮き彫りになってきたと感じています。