
BMW 2シリーズグランツアラー(F46)218dに純正パドルシフト後付・アンビエントライト機能追加・セキュリティライトプラス装着・コーディング施工を実施!純正品質のカスタム事例を詳しくご紹介。

車両情報
車種 | BMW 2シリーズグランツアラー(F46) 218d |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 山梨県 |
純正パドルシフト後付装着(Mスポーツステアリング加工)
📸 パドルシフト装着後のステアリング





2シリーズグランツアラー(F46)の218dは、標準ではパドルシフトが装備されていないグレードも多く、運転中にスポーティな操作を楽しみたいという方には少々物足りなさを感じる場面もあるかと思います。今回のお客様もそのようなお悩みをお持ちで、パドルシフトの後付けをご希望されてご来店いただきました。
通常、パドルシフトの機能を追加するには、パドルシフト対応のステアリングへの交換が必要となりますが、今回は既設のMスポーツステアリングを加工することで、純正パドルシフトをスマートに取り付けいたしました。
この方法を採用することで、ステアリング本体の交換コストを抑えつつ、見た目も操作感もまるで純正装着車のように仕上げることができます。当店ではBMWのステアリング構造に精通したスタッフが作業を行っており、安全性や耐久性にも十分配慮しています。
📸 右側がシフトアップ、左側がシフトダウン











パドルシフトの機能は、右側がシフトアップ、左側がシフトダウンというBMW独自の操作体系に基づいており、コーディング施工により機能を正しく動作させることが可能です。ハンドルから手を離さずにシフトチェンジができるため、山道や高速道路などでの運転時にも操作性が向上し、より一層ドライビングが楽しくなること間違いありません。
フットライトにアンビエントライト機能を追加
📸 アンビエントライト装着後のフットライト点灯(アンバー発光)




📸 アンビエントライト装着後のフットライト点灯(ホワイト発光)




F46グランツアラーのフットライトは、標準では前後席ともに照明が備わっていますが、アンビエントライト機能(カラー切替や車内演出機能)は搭載されていない仕様となっています。
今回は、RAIKOオリジナル商品であるアンビエントライト機能付LEDフットライト(型番LIU034)へ交換し、車両のアンビエントライト用配線を新たに追加施工しました。
これにより、通常の足元照明とは異なり、インテリアライティングとしても機能する2色のアンビエント発光を実現。クラシック(アンバー)とスポーツ(ホワイト)の2色切替に対応し、車両ディスプレイのアンビエントメニュー画面から簡単にカラー変更が可能です。
📸 アンビエントメニュー画面からカラー変更


また、天井やドアトリムなどの他のアンビエント照明と連動して発光色が切り替わるため、全体的に統一感のあるライティング演出が実現できます。夜間のドライブでは、車内が一段と上質な空間に生まれ変わり、オーナー様からもご好評をいただいております。
配線作業には専門知識が必要ですが、当店では純正回路を把握したうえで安全に施工を行っていますので安心してお任せいただけます。
セキュリティライトプラス装着で防犯性アップ
📸 ルームミラー下にセキュリティライトプラス装着後の点滅発光



BMWの一部モデルでは、純正アラームシステムを装着している場合、ルームミラー下部にあるセキュリティLEDがドアロック時に赤色点滅することで、防犯性のアピールにも繋がっています。しかしながら、アラームシステム非装着車ではこのLEDは機能しません。
そこで、「セキュリティライトプラス」を装着することで、あたかも純正アラームシステムが装備されているかのような赤色点滅を実現できます。
この製品は、実際の純正アラーム装着車から計測した点滅間隔・発光時間のデータを忠実に再現して設計されており、自然な動作で不正アクセスへの抑止効果を高めます。
- 動作タイミング:キーレスリモコンやコンフォートアクセスでのドアロック時のみ作動
- 誤作動なし:車速連動ドアロックなどでは点滅しません
- 配線加工不要:車種別専用ハーネスで簡単取り付け
なお、この製品は視覚的なセキュリティ演出を目的としたものであり、アラーム機能自体は搭載しておりません。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
メーターパネルへデジタルスピード表示追加
メーターパネルへデジタルスピード表示を追加します。
ウインカーレバー先端のBCボタンを押すことでデジタルスピード計がメーターパネルに表示されます。

メーターパネルのロゴマーク変更
メーターパネル内に表示されるロゴマークを変更します。
ロゴマークは、エンジンを停止させたり、ドアロック時に表示されます。

ナビゲーションシステムのスピードロック解除
走行中にナビゲーションシステムの目的地設定が可能になります。純正機能のDVDビデオやUSBビデオの視聴も可能になります。


リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
ヘッドユニットのアニメーションテーマ変更
ヘッドユニットが起動する際に表示されるアニメーションを変更します。

USBオーディオにビデオ再生機能追加
ヘッドユニットのUSBオーディオにビデオ再生機能を追加します。
USBビデオ再生機能が標準仕様の車両も存在します。
デイライト発光機能有効化
昼間でもライトを点灯させて自車の接近を知らせるためのデイライト。2017年より日本仕様のBMW&MINIも標準装備となりました。それ以前の車両でデイライト発光します。

デイライトメニュー項目追加
エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。

ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化
ドアオープン時、パワーウインドウ操作のワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
ワンタッチターンシグナルの回数変更
ワンタッチターンシグナルの回数は1回と3回のみですが、3回を5回に変更します。
後退時の助手席ドアミラー下降角度変更
後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。

ドアロック時のドアミラー格納時間変更
ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。

エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。

エコプロモード時アイドリングストップ強制オンの無効化
走行モードをエコプロモードにすると、アイドリングストップが強制的にオンになってしまいます。強制的にオンになってしまう機能を無効化します。

ウェルカムライトの点灯パターン変更
ウェルカムライトの点灯パターン変更します。
・フォグライト点灯
・フロントウインカー点灯
・ドアミラーウインカー点灯
・リアウインカー点灯
・リアフォグライト点灯


シートベルト非装着時の警告音無効化
シートベルトが非装着の状態で発する警告音を無効化します。
メーターパネル内の警告灯は点灯します。

自動時刻設定メニュー項目追加
日付と時刻のメニューに自動時刻設定項目を追加します。
自動時刻設定をON/OFF切り替えできます。

運転席ドアのトランクリッドスイッチ操作で電動トランクリッドのワンタッチクローズ有効化
運転席ドアのトランクリッドスイッチ操作で電動トランクリッドのワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
キーレスリモコンのトランクリッドボタンでもワンタッチクローズします。

フォグライトのコーナーリング機能有効化
フォグライトがコーナーリングライトとして発光します。
ライトスイッチが【AUTO】でヘッドライト点灯時にステアリングを左右に切るまたはウインカー動作時にその方向のフォグライトが点灯します。

ゴング音のテーマ変更
エンジン始動時や後退時などでゴング音が鳴ります。
ゴング音のテーマを変更します。
スポーツ表示のテーマ変更
スポーツ表示のデザインをM仕様へ変更します。

バルブの球切れチェックキャンセル
バルブをLEDに交換した際の球切れチェックキャンセルします。
・フロントウインカー
・リアウインカー
・バックライト
・ブレーキライト
・リアフォグライト
・フォグライト
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。
ライコウだからできる、純正ライクなBMWカスタム
今回ご紹介したF46型BMW 2シリーズグランツアラーへのカスタムは、見た目の自然さ・機能の正確さ・コストバランスを高いレベルで実現した施工内容となりました。
RAIKOでは、
- 正規部品や信頼性の高い専用パーツを使用
- 車両個体に応じた最適な施工方法を選定
- コーディングや配線加工も含めてワンストップで対応
といった点を強みに、全国から多くのお客様にご来店いただいております。