
静岡県からBMW 2シリーズ グランツアラー(F46)LCI 218dでご来店いただきました。今回はF46 エンジンマウント交換を中心に、ペンドラムサポート交換、純正ナビの地図データ更新、制限速度情報表示のコーディングを承りました。エンジンを支える部品はBMW純正新品に入れ替わり、ナビの地図は最新の2026-2版に。走行中は道路標識の制限速度がメーターパネルやヘッドアップディスプレイに表示されるようになっています。


| 車種 | BMW 2シリーズ グランツアラー(F46)LCI 218d |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2018年 |
| 来店エリア | 静岡県 |
F46 エンジンマウント交換とペンドラムサポート交換

エンジンマウントは、エンジンルーム内でエンジンを車体に固定しながら、エンジン自体が発する振動を吸収する役割を持つ部品です。こちらのお車はエンジンマウントが劣化しており、振動が大きくなっていました。

取り外して確認すると、エンジンマウントの付け根にあるボスの部分に亀裂が入り、内部のグリスが漏れている状態でした。

この状態では本来マウントで吸収されるはずの振動が車体側へ伝わりやすくなり、車内に届く振動が大きくなってしまいます。そこでBMW純正新品のエンジンマウントに交換させていただきました。

合わせて、ペンドラムサポートも交換しています。ペンドラムサポートはエンジン下部とサブフレームをつなぐ支持部品で、加減速時にエンジンやミッションが前後に揺れすぎないよう抑え、エンジンマウントと連動して振動を受け止めています。

エンジンマウントと同じくゴムを使った部品で、マウントが劣化している車両ではこちらも傷んでいることが多いため、セットでの交換が現実的です。
F45・F46をはじめとする同じプラットフォームの車両では、走行距離が伸びてくるとエンジンマウントの劣化が多く見られます。交換後は試走を行ない、振動の状態を確認してからお返ししています。
第5世代純正ナビの地図データを2026-2版へバージョンアップ

純正ナビの地図データ更新も承りました。

こちらのお車には第5世代の純正ナビが搭載されており、ご入庫いただいた時点の地図バージョンは2022-1でした。

これを最新バージョンの2026-2に更新させていただきました。
純正ナビの経路案内は、地図データに登録されていない道路を使うことができません。新しく開通した道路で案内させるには、定期的な地図データの更新が必要になります。今回は約4年分の道路情報がまとめて反映されたことになります。
地図データの更新には、車両ごとに発行されるFSCコードが必要です。
F46 制限速度情報表示コーディングを施工

追加のコーディング施工で、制限速度情報表示を行ないました。

スピードリミットインフォ(SLI)とも呼ばれる機能で、車両に搭載されているフロントカメラで道路標識を認識し、制限速度情報や追い越し禁止情報をヘッドアップディスプレイやメーターパネルに表示してくれます。F45・F46では車両側に機能が備わっていながら表示されていない状態のため、コーディングで動作させています。対象はフロントカメラを装備した車両です。

施工後はiDriveのメーターパネルやヘッドアップディスプレイの設定メニューに「制限速度情報」の項目が現れます。道路標識を見落としていて、うっかり速度オーバーしてしまうといったことを、あらかじめ防いでくれる機能です。今回は地図データも最新版に更新しているため、日々の運転でより活用しやすくなりました。
まとめ
- 付け根のボス部分に亀裂・グリス漏れがあったエンジンマウントをBMW純正新品に交換
- エンジンマウントと連動して振動を抑えるペンドラムサポートも同時に交換
- 第5世代純正ナビの地図データを2022-1から最新の2026-2へ更新
- フロントカメラで認識した制限速度をメーターパネル・ヘッドアップディスプレイに表示するコーディングを施工
BMW 2シリーズ グランツアラー 218dのペンドラムサポートを含むエンジン周りのメンテナンスから、地図データ更新や制限速度表示などの機能追加まで、まとめてご相談いただけます。F46のエンジンマウント交換はライコウにお任せください。
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