みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


愛知県よりBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45) のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2015年の218iになります。


今回は、純正アクティブクルーズコントロール(ACC)スイッチ装着&純正ハイビームアシストスイッチ装着とコーディング施工を承りました。



まずは、純正アクティブクルーズコントロール(ACC)スイッチの装着です。

F45/F45/F48ではアクティブクルーズコントロールスイッチ(ACC)またはクルーズコントロールスイッチを後付けで装着することができます。

アクティブクルーズコントロールスイッチ(ACC)とクルーズコントロールスイッチのどちらが装着できるかは、おクルマの装備品によって異なります。

今回のおクルマはアクティブクルーズコントロールスイッチ(ACC)に対応した装備品が装着されていましたので、アクティブクルーズコントロールスイッチ(ACC)を装着させていただきました。


アクティブクルーズコントロールは、車間距離を一定に保ちつつ定速走行を車両が自動で行なってくれる装置になります。


以前に他店でクルーズコントロールスイッチを装着されていましたが、アクティブクルーズコントロールスイッチ(ACC)が装着できることがわかりご来店いただきました。


まずは、マルチファンクションスイッチをアクティブクルーズコントロール(ACC)付のスイッチに交換します。






そして、コーディング施工を行ない、クルーズ婚とローススイッチを押しますとクルーズコントロール作動準備完了とメーター内に表示されました。


クルーズコントロールをセットし一定速度で走行しているときの状態です。



前方の走行車両に近づいていきますと、メーター内に車両を認識したと知らせるアイコンが点灯します。





そして、設定している車間距離を保つために自動ブレーキが作動しました。



信号待ちの状態になったときには、速度が0km/hになるまで自動でブレーキして停止します。



信号待ちなどで3秒以上停止した際は、発進時にRESボタンを押すことによって、追従が再始動することができます。


ライコウの近くにある湖岸道路にてアクティブクルーズコントロールスイッチ(ACC)のテスト走行させていただきましたが、常に前方車両の速度に合わせて、一定の車間距離を保った走行が実現でき、非常に快適なドライブとなりました(^^)/


アクティブクルーズコントロール(ACC)の後付け装着は、X1(F48)、2シリーズアクティブツアラー(F45)、2シリーズグランツアラー(F46)で可能です。



お次は、純正ハイビームアシストスイッチ装着です。

ハイビームアシストとは、先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、自動的に上向きと下向きを切り替えます。

最近、ニッサンのTVコマーシャルでご存知の方も多いかと思われますが、欧州車ではかなり以前から導入されている機能になります。

しかし、日本仕様の欧州車ではハイビームアシスト機能が封印されてしまっております。


F45/F46/F48でハイビームアシスト機能の封印を解くためには、コラムスイッチ交換作業とコーディング施工が必要になります。

まずは、コラムスイッチの交換からです。



ウインカーレバー横にハイビームアシストスイッチが追加されます。



ライトポジションが【AUTO】でヘッドライト点灯時に、ウインカーレバー横のハイビームアシストスイッチを押すことにより、ハイビームアシスト機能が有効になります。






ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを装着したハイビームアシストは、純正ステアリングコラムスイッチセンターや交換工賃・コーディング施工を併せて90,000円(税別)にて承っております。

1シリーズ(F20)、2シリーズ(F22/F45/F46)、3シリーズ(F30/F31/F34/F80)、4シリーズ(F32/F36/F82)、X1(F48)、X5(F15)、X6(F16)、MINI(F54/F55/F56/F57)のおクルマでフロントカメラ装着車であれば装着可能です。



最後にコーディング施工です。
今回は、19項目のコーディング施工を承りました。


・デジタルスピードメーター
 メーター内にデジタルのスピード表示が出ます。




・メーター内のロゴ変更
 ドアオープン時にメーター内にBMWのロゴが表示されますが、それをMperformance表示に変更できます。




・M仕様のスポーツ表示
 スポーツ表示のグラフィックスをM仕様にできます。




・ナビのスピードロック解除
 走行中のナビ操作や地デジ&DVD視聴が可能になります。


・リーガルディスクレーマー解除
 エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。


・iDriveオープニング画面のデザイン変更
 iDriveが起動する際のアニメーションのパターンを変更できます。
 今回はMロゴに変更させていただきました。
 このコーディングはNBTモデルのみに施工可能です。




・エンジェルアイのデイライト化
 ライトONで点灯するエンジェルアイをデイライト発光させることができます。



 iDrive画面でデイライトのON/OFF切り替えができます。




・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。


・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
 標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。


・ドアロック連動ドアミラー格納
 ドアロックと連動してドアミラーが自動収納します。
 従来はロックボタン長押しによってドアミラーは収納されます。




・アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化
 通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。




・ウェルカムライト点灯パターン変更
 ライトポジションがAUTOで、キーレスにてドアロック解除した際にウェルカムライトが点灯します。
 通常は、エンジェルアイ、テールライト、ナンバー灯が点灯します。
 その点灯パターンを変更することができます。
 今回は、フォグライトとすべてのウインカーを点灯するようにさせていただきました。






・シートベルトアラーム音消去
 メーター内のシートベルト警告灯は点灯したままで、アラーム音だけ鳴らないようになります。


・ドアオープンでiDriveの電源OFF
 通常、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、もう1回押してiDriveの電源がOFFになります。
 それを、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、ドアオープンでiDriveの電源をOFFにできます。


・自動時刻設定の有効化
 iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。




・フォグライトのコーナーリング機能の追加
 フォグライトをコーナーリングライトとして機能することができます。
 ライトスイッチがAUTOのポジションで、ライト点灯時にハンドルを切った時、ウインカーを点滅させたときに、その方向のフォグライトが点灯します。




・後退時のナンバー灯消灯設定
 後退時にナンバー灯を消灯するように設定させていただきました。
 夜間のバックカメラからの映像がナンバー灯の光によってハレーションを起こして、後方映像が見えづらくなってしまう現象を回避できます。




・ハイビームアシストの動作速度変更
 ハイビームアシストの動作速度を20km/h以上に変更させていただきました。


・LED化済みのバルブ類のLED仕様設定
 純正ナンバー灯やエンジェルアイと同様にLED仕様変更します。


ライコウでは、1項目4,000円(税別)で施工させていただいております。また、金額の上限を10,000円(税別)に設定させていただいていますので、3項目以上のコーディング施工金額は一律10,000円(税別)になります。
ナビのスピードロック解除コーディングは、別途10,000円(税別)とさせていただいておりますのでご了承ください。