BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)前期モデルへのLCI純正テールライト後付装着事例

BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)前期モデルに、LCI純正テールライトを後付装着した事例です。
LCIモデルのテールライトはウインカーが2連発光しLED化により視認性が向上します。
装着には配線の再配置やコーディング作業が必要で専門知識が求められます。
カスタマイズによりデザイン性と安全性が向上し、ライコウでは専門技術で確実な施工を提供しています。

BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)前期モデルへのLCI純正テールライト後付装着事例

車両情報

車種BMW 3シリーズグランツーリスモ ( F34 ) 320i
初年度登録2013年
都道府県宮城県

LCIモデル用純正テールライト後付装着

LCIモデル用純正テールライトの特徴

LCIモデルのテールライトは、以下の特徴を持っています。​

  • ウインカーの配置変更:​リアウインカーがトランクリッド側にも配置され、2連で発光するデザインとなっています。​
  • LEDの採用:​バックライト以外の全てのライトがLED化されており、省電力化と長寿命化が図られています。​
LCIモデル用純正テールライトの特徴
LCIモデル用純正テールライトの特徴
LCIモデル用純正テールライトの特徴

これらの変更により、夜間の視認性が向上し、安全性とデザイン性が高まっています。​

LCIテールライトの後付装着手順

前期モデルのF34にLCIテールライトを装着する際には、以下の手順で作業を進めます。​

  1. テールライトユニットの取り外し:​まず、既存のテールライトユニットを慎重に取り外します。​
  2. 配線作業:​LCIテールライトはウインカーの配置が変更されているため、配線の再配置が必要です。​具体的には、アウターテールライトとインナーテールライトのウインカー配線を正規のピン番号に接続します。​この際、純正部品を使用してカプラーオンで接続することで、信頼性と安全性を確保します。​
  3. テールライトユニットの装着:​配線作業が完了したら、LCIテールライトユニットを車両に装着します。​
  4. コーディング作業:​新しいテールライトが正常に機能するよう、車両のコンピューターに対してコーディングを行います。​これにより、ウインカーの2連発光やLEDの特性が正しく反映されます。​
LCIテールライトの配線作業
LCIテールライトの配線作業
LCIテールライトの配線作業

独自にレトロフィットハーネスを製作してカプラーオンでの接続を実現しています。

LCIモデル用純正テールライト後付装着
LCIモデル用純正テールライト後付装着
バックライト以外の全てのライトがLED化
バックライト以外の全てのライトがLED化
バックライト以外の全てのライトがLED化
バックライト以外の全てのライトがLED化
リアウインカーがトランクリッド側にも配置され、2連で発光するデザイン
リアウインカーがトランクリッド側にも配置され、2連で発光するデザイン
バックライト以外の全てのライトがLED化
バックライト以外の全てのライトがLED化
バックライト以外の全てのライトがLED化
バックライト以外の全てのライトがLED化
バックライト以外の全てのライトがLED化

作業時の注意点

LCIテールライトの後付装着には、以下の点に注意が必要です。​

  • 専門知識と技術の必要性:​配線の再配置やコーディング作業は専門的な知識と技術を要します。​誤った接続や設定は、ライトの不具合や車両全体の電子システムに悪影響を及ぼす可能性があります。​
  • 純正部品の使用:​信頼性と安全性を確保するため、必ず純正部品を使用することが重要です。​非純正品の使用は、適合性の問題や予期せぬトラブルの原因となることがあります。​
  • ディーラーでのコーディングの影響:​ディーラーでのコーディング作業は、既存のコーディング設定が初期化される可能性があります。​当店では、既存の設定を維持しつつ新しいテールライトに対応するコーディングを行うことで、お客様の利便性を損なわないよう配慮しています。​
BMW純正部品を使用することが重要
BMW純正部品を使用することが重要
BMW純正部品を使用することが重要

まとめ

BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)前期モデルへのLCI純正テールライトの後付装着は、車両のデザイン性と安全性を向上させる有効なカスタマイズです。​
しかし、作業には専門的な知識と技術が必要であり、信頼できる専門店での施工を強くお勧めします。
​当店では、豊富な経験と実績を持つスタッフが、お客様の愛車に最適なカスタマイズを提供いたします。

フロントウインカー用LEDバルブ(PY24W)を装着!

フロントウインカー用LEDバルブ(PY24W)の特徴

F34のフロントウインカーには、PY24Wという特殊な形状のバルブが採用されています。
このバルブは一般的なT20やBAU15Sとは異なり、市販されているLEDバルブの選択肢が限られています。

フロントウインカー用LEDバルブ(PY24W)

今回装着するLEDバルブは、
瞬時に点灯するため、視認性が向上
ハロゲンバルブに比べ発熱が少なく、長寿命
LED特有のシャープな点滅でドレスアップ効果抜群
といったメリットがあります。

BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34) フロントウインカーLED化の施工手順

① フロントウインカーのバルブ交換作業

BMW F34は、フロントウインカーのバルブ交換にヘッドライト裏側のアクセスが必要です。
ヘッドライト後方のサービスホールから既存のハロゲンバルブを取り外します。

② ハイフラ対策!LEDバルブ専用の抵抗を装着

BMWのウインカーをLED化すると、消費電力が低下するためハイフラ(ハイフラッシャー現象)が発生することがあります。
ハイフラとは、車両側のチェック機能が働き「球切れ」と誤認識し、ウインカーが異常に速く点滅してしまう現象です。

その現象を回避するために、球切れチェックキャンセルのコーディングを行なっています。
これにより、追加の配線加工が不要で、スマートに装着可能です。

LEDウインカー装着後の変化とメリット

LEDバルブに交換したことで、以下のメリットが実現!

ウインカーの視認性が向上し、安全性アップ
瞬時にON/OFFが切り替わる、メリハリのある点滅
純正ハロゲンのオレンジ色の映り込みがなくなり、ヘッドライトの見た目がスッキリ

フロントウインカー用LEDバルブ(PY24W)を装着
フロントウインカー用LEDバルブ(PY24W)を装着

LED化することで、デザイン性と安全性の両方を向上させることができました。

まとめ|BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)のフロントウインカーLED化はおすすめ!

BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)のフロントウインカーをLED化することで、
ドレスアップ効果と安全性の向上を同時に実現できます。