【ライコウ彦根店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
和歌山県よりBMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2013年の328iになります。
今回は、純正LCI用テールライト後付装着&PIVOT製シーケンシャルウインカーコントローラー装着&12.3インチAndroidモニター装着とコーディング施工を承りました。
まずは、純正LCI用テールライト後付装着です。
3シリーズグランツーリスモは2016年10月にマイナーチェンジが行なわれました。
それに伴い、ヘッドライトとテールライトが大きく仕様変更されました。
そのマイナーチェンジ後のテールライトを装着です。
マイナーチェンジ後のテールライトの大きな特徴は、ウインカーが2連になり、トランク側のインナーテールライトとフェンダー側のアウターテールライトの両方で発光するようになりました。また、LED化されています。
ライト点灯時の雰囲気も異なっております。
ブレーキライトはLED化されました。
リアフォグライトもLED化されています。
バックライトは電球になっています。
前期モデルへLCIテールライトを装着する場合、配線作業が必要になります。
アウター側、インナー側いずれも純正部品を使用してカプラーオンで取付させていただいております。
アウターテールライトのウインカーとインナーテールライトのウインカーの配線を繋ぐのではなく、インナーテールのウインカーの正規のピン番号へ端子を接続しています。
したがいまして、配線方法もLCIの標準設定にて行なっています。
ディーラー作業の後付けコーディングに対応した取り付け方法になります。
ディーラーで装着しますと、それまでにコーディングされていたデータが初期化され消えてしまいますが、ライコウで装着させていただく際は、今までのコーディング内容が消えないような方法で後付けコーディングしております。
※なお、部品価格は為替レートにより変動することがありますので予めご了承ください。
続いては、PIVOT製シーケンシャルウインカーコントローラー装着です。
・外側ウインカーの点灯を遅れさせることでウインカーを流れる状態にします。
・マイコン制御で温度や電圧変動による影響のない安定した動作。
・遅延時間は純正状態から最長0.1秒まで10段階に調整可能。
はじめに内側のウインカーが点灯し、そのあと外側のウインカーが点灯するようになります。
流れるスピードは商品のダイヤルにて調整可能です。
お次は、12.3インチAndroidモニター装着です。
純正8.8インチのモニター(CID)を取り外して大画面12.3インチのアンドロイドモニターへと大変身です。
純正モニター(CID)からアンドロイドモニターへは配線作業が必要です。
純正メニュー画面が大迫力で表示されます。
標準の8.8インチから12.3インチへモニターサイズが拡大されると、純正画面の迫力が違います。
そして、アンドロイド起動。
スマホなどを使用してWifi接続しますとアンドロイドにインストールしているナビや動画を再生することも可能です。
アンドロイド用アプリをアンドロイドモニターにインストールすれば、より一層色んなことができそうです。
ちなみに今回装着させていただいたアンドロイドモニターのHDD容量は128GB。
128GBもの容量ですと、動画や音楽もたっぷり入れることができますので、長距離のドライブも同乗者の方が退屈することなくお楽しみいただけます。
最後にコーディング施工です。
3項目のコーディング施工を承りました。
・メーター内のロゴ変更
ドアオープン時などにメーター内にBMWのロゴが表示されますが、それをMperformance表示に変更できます。
・アイドリングストップ状態の前回記憶
エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を記憶し、次回のエンジン始動時に記憶したアイドリングストップ機能の状態になります。
アイドリングストップ機能をOFFでエンジンを停止した場合、次回エンジン始動時もアイドリングストップ機能はOFFの状態になります。
・自動時刻設定の有効化
iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。
コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。
弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承くださいませ。
また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用を頂戴いたしますので予めご了承くださいませ。