BMW 3シリーズセダン ( F30 ) コンフォートアクセス修理作業&追加コーディング施工

滋賀県内からBMW 3シリーズセダン ( F30 )がご来店。
2014年の320dです。
コンフォートアクセス修理作業&追加コーディング施工を承りました。

BMW 3シリーズセダン ( F30 ) コンフォートアクセス修理作業&追加コーディング施工

コンフォートアクセス修理作業

BMWのコンフォートアクセス

BMWのコンフォートアクセスは、リモコンキーの操作をせず身につけている状態で、BMWのドアハンドルを触れることによりドアロックやドアアンロックが動作します。
リモコンキーをカバンに入れた状態でもコンフォートアクセス機能を動作させることができるため、リモコンキーを取り出す必要がありません。

運転席および助手席のドアでコンフォートアクセス機能が動作しない不具合

BMW 3シリーズセダン ( F30 )の運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセスが動作しない不具合を生じてご相談いただきました。

BMW専用診断機 ISTAでBMW 3シリーズセダン ( F30 )を診断してみますと F13 フューズの故障 というエラーが記録されています。

BMW専用診断機 ISTAでBMW 3シリーズセダン ( F30 )を診断すると F13 フューズの故障 というエラーを記録

配線図を調べてみますとフューズ F13は運転席ドアと助手席ドアのコンフォートアクセス用の電源でした。

BMW 3シリーズセダン ( F30 )の運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセスが動作しない原因は、フューズ切れが想定されます。

運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセス修理作業

フューズ F13が切れてないかをチェックすると、やはり7.5Aのフューズが切れていました。

フューズ F13が切れている

切れているフューズ F13を取り外して、新たに7.5Aのミニフューズを挿します。

すると、BMW 3シリーズセダン ( F30 )の運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセス機能が復活です。

BMW 3シリーズセダン ( F30 )の運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセス機能が復活
BMW 3シリーズセダン ( F30 )の運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセス機能が復活
BMW 3シリーズセダン ( F30 )の運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセス機能が復活

今回は、BMW 3シリーズセダン ( F30 )の運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセスが動作しない原因は、フューズ切れでした。

何が起因してフューズが切れてしまったのか・・・。

そこまでは追究していませんが、無事に運転席ドアおよび助手席ドアのコンフォートアクセス機能が復活してくれて良かったです。

追加コーディング施工

コーディングとは・・・

愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。

アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化

通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。

アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化

コーディングでのご留意事項

車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。