栃木県からBMW 3シリーズセダン(F30)がご来店。
2018年の330eです。
純正エマージェンシーバッテリー交換修理を承りました。
作業内容
純正エマージェンシーバッテリー交換修理
純正エマージェンシーバッテリー
緊急時にSOSコールとして使用することがあるかもしれないエマージェンシーコール。
エマージェンシーコールの電源は専用バッテリーが使用されています。
車両のバッテリーからの電源供給だと、万一のトラブル時にバッテリー電源遮断などでSOSコールが出来ないといった事態を回避するために専用のバッテリーからの電源供給となっています。
このエマージェンシーバッテリーは、充電機能が無いものなので、バッテリーは消耗していきます。
エマージェンシーバッテリーが消耗すると車両には警告表示が出てきて、ISTA診断機にもエラーが記録されます。
したがってエマージェンシーバッテリーは定期的に交換する必要があります。
純正エマージェンシーバッテリー交換作業
エマージェンシーバッテリーの取付位置は車種によって異なります。
BMW 3シリーズ(F30)の330eはルーフ(天井)に取り付けられています。
天井にエマージェンシーバッテリーが取り付けられているため、ルーフ内張りを下ろしての交換となり、なかなか面倒な作業になります。
テレマチックコントロールユニットを取り出して、エマージェンシーバッテリーを交換します。
そして、テレマチックコントロールユニットをもとに戻して、ルーフ内張りを取り付けて交換作業は完了です。
車両から警告表示が消え、万一の際に安心してエマージェンシーコールが使えます。