【ライコウ彦根店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
滋賀県内よりBMW 3シリーズセダン(F30)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2014年の320dになります。
今回は、純正LCI用パフォーマンステールライト後付装着とコーディング施工を承りました。
まずは、純正LCI用パフォーマンステールライト後付装着です。
3シリーズセダン/ツーリングは2015年9月にマイナーチェンジが行なわれました。
それに伴い、ヘッドライトとテールライトが大きく仕様変更されました。
そのLCIモデル用でM Performanceからブラックラインテールが発売されています。
基本的にはLCIモデル用となりますが、前期型のF30/F31にも装着することができます。
LCI(マイナーチェンジ後)のM Performanceブラックラインテールライトを装着です。
マイナーチェンジ後のテールライトの大きな特徴は、ウインカーが2連になり、トランク側のインナーテールライトとフェンダー側のアウターテールライトの両方で発光するようになりました。また、LED化されています。
ライト点灯時の雰囲気も異なっております。
ブレーキライトはLED化されました。
リアフォグライトもLED化されています。
バックライトはH21Wバルブが装着されています。
前期モデルへLCIテールライトを装着する場合、配線作業が必要になります。
アウター側、インナー側いずれも純正部品を使用してカプラーオンで取付させていただいております。
アウターテールライトのウインカーとインナーテールライトのウインカーの配線を繋ぐのではなく、インナーテールのウインカーの正規のピン番号へ端子を接続しています。
したがいまして、配線方法もLCIの標準設定にて行なっています。
ディーラー作業の後付けコーディングと同じ設定にさせていただいております。
ディーラーで装着しますと、それまでにコーディングされていたデータが初期化され消えてしまいますが、ライコウで装着させていただく際は、今までのコーディング内容が消えないような方法で後付けコーディングしております。
最後にコーディング施工です。
14項目のコーディング施工を承りました。
・デジタルスピードメーター
メーター内にデジタルのスピード表示が出ます。
・リーガルディスクレーマー解除
エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。
・iDriveオープニング画面のデザイン変更
iDriveが起動する際のアニメーションのパターンを変更できます。
・エンジェルアイのデイライト化
ライトONで点灯するエンジェルアイをデイライト発光させることができます。
・デイライトメニュー表示
デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。
・デイライト点灯パターンカスタム
通常、デイライト点灯時はエンジェルアイの点灯になります。
今回、ヘッドライト内のまゆ毛部分を消灯させました。
・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。
フロント&リアともにオートクローズを有効化できます。
・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。
・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
その長押し時間を0.5秒に短縮させていただきました。
・アイドリングストップ状態の前回記憶
エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を記憶し、次回のエンジン始動時に記憶したアイドリングストップ機能の状態になります。
アイドリングストップ機能をOFFでエンジンを停止した場合、次回エンジン始動時もアイドリングストップ機能はOFFの状態になります。
・自動時刻設定の有効化
iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。
・ドアオープンでiDriveの電源OFF
通常、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、もう1回押してiDriveの電源がOFFになります。
それを、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、ドアオープンでiDriveの電源をOFFにできます。
・フォグライトのコーナーリング機能の追加
フォグライトをコーナーリングライトとして機能することができます。
ライトスイッチがAUTOのポジションで、ライト点灯時にハンドルを切った時、ウインカーを点滅させたときに、その方向のフォグライトが点灯します。
・後退時のナンバー灯消灯設定
後退時にナンバー灯を消灯するように設定させていただきました。
夜間のバックカメラからの映像がナンバー灯の光によってハレーションを起こして、後方映像が見えづらくなってしまう現象を回避できます。