【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



大阪府よりBMW 3シリーズセダン(G20)のお客様にご来店いただきました。

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おクルマは、2019年の320dになります。



今回は、地デジ化キット装着&HDMI映像入力端子装着&アームドフラッシャー装着とコーディング施工を承りました。



まずは、地デジ化キット装着です。

第7世代へと進化したiDriveは、今までのiDriveとは全く別物になっています。

その第7世代のiDriveに対応したAVインターフェースを装着しての地デジチューナーの装着です。

装着したAVインターフェースはa/tack製のAT-VEM710Hです。

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AV入力(RCA2系統)、HDMI入力1系統、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。

純正ヘッドユニットが1DINタイプのMGUとなった車輌に適合し、接続したAV機器の音声をUSB経由でヘッドユニットへ入力するA/Dコンバーター機能も内蔵。


地デジチューナーは、2020年6月より発売されたa/tack製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】を装着させていただいております。

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従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。


地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。



もちろん画面は2画面切り替えも可能です。





地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。


操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。





地デジ感度アップのためフィルムアンテナはリヤに貼り付けさせていただきました。





a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。



● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示

AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。



お次は、HDMI映像入力端子装着です。

iDrive画面へスマホのミラーリングを行なうには、アンドロイドのスマホであればID6以降のナビであればスクリーンミラーリングのコーディング施工で実現できますが、iPhoneの場合は純正機能ではミラーリングができません。

HDMI入力端子は、アームレスト内に設置させていただきました。







HDMIソースをお気軽に切り替えてお使いいただけます。









続いては、アームドフラッシャー装着です。

アームドフラッシャーとは、BMW純正ルームミラー下のLEDを利用し、純正ドアロックに連動してセキュリティーLEDを点滅させる装置です。



BMW純正カーセキュリティー装着車の場合は、ドアロックと同時にカーセキュリティーが作動し、カーセキュリティーが作動中は、 純正ルームミラー下のLEDが点滅して、セキュリティーが作動中であることを知らせてくれます。



特別なリモコン操作等は必要なく、今までどおり、純正キーレスエントリーまたはコンフォートアクセスによるドアロック操作によってARMED FLASHERが起動し、純正ルームミラー下LEDが点滅を開始します。

純正キーレスエントリーまたはコンフォートアクセスによるドアロック解除操作に連動して、ARMED FLASHER機能もに停止する設計になっています。



最後にコーディング施工です。
13項目のコーディング施工を承りました。


・リーガルディスクレーマー解除
 エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。


・iDriveオープニング画面のデザイン変更
 iDriveが起動する際のアニメーションのパターンを変更できます。




・デイライトメニュー表示
 デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。




・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。
 フロント&リアともにオートクローズを有効化できます。


・3ターンシグナルの回数変更
 5回に変更させていただきました。




・アイドリングストップ状態の前回記憶
 エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を記憶し、次回のエンジン始動時に記憶したアイドリングストップ機能の状態になります。
 アイドリングストップ機能をOFFでエンジンを停止した場合、次回エンジン始動時もアイドリングストップ機能はOFFの状態になります。




・運転席トランクボタンによるリアゲートのオートクローズ有効化
 通常、運転席のトランクボタンはリアゲートオープンのみ動作します。
 運転席のトランクボタンでリアゲートのオートクローズも動作するようにできます。




・エンジン作動中のドアロックによるホーン鳴りの解除
 あるコンピューターのバージョンよりエンジン作動中にキーレスなどでドアロックするとホーンが鳴るようになっています。そのホーン鳴りを解除するようにいたしました。


・エンジン作動中のヘッドライトスイッチ【OFF】有効化
 エンジン作動中はヘッドライトスイッチの【OFF】機能は動作しません。
 停車中及び低速走行時にヘッドライトスイッチの【OFF】が動作するようにいたしました。




・レーンチェンジアシスト
 7シリーズセダン(G11)LCIモデルや5シリーズセダン(G30)LCIモデル、X5(G05)などの2020年7月製造以降などに搭載されているレーンチェンジアシストを標準搭載されていない車両でも動作可能です。




・ID7用液晶メーターのロゴ設定
 ID7用の液晶メーターのロゴを変更できます。




・液晶メーターの表示設定変更
 液晶メーターの表示設定をアルピナ仕様に変更させていただきました。




・アンビエントライトカラーチェンジ
 設定されているアンビエントライトのカラーを変更させていただきました。






コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。

弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承くださいませ。

また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用を頂戴いたしますので予めご了承くださいませ。