
BMW F30 コーディング施工を実施。ドアミラー格納時間短縮やアイドリングストップ無効化で快適なドライブ環境を実現。


車両情報
車種 | BMW 3シリーズセダン(F30) LCI 320d |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 福井県 |
福井県からご来店いただいたBMW F30 320d LCI
今回は福井県よりご来店いただいたお客様のBMW 3シリーズセダン(F30 320d LCI)に、人気のコーディング施工を行いました。
ご依頼いただいたのは「ドアロック時のドアミラー格納時間変更」「エンジン始動時にアイドリングストップをオフ設定」「エコプロモード時アイドリングストップ強制オンの無効化」の3項目です。
これらはF30オーナー様から特にご要望の多い施工内容であり、日常の利便性を高め、ストレスのないドライブ環境を実現するための定番メニューです。
コーディング施工は専用のツールを用いて行い、BMW/MINI正規ディーラーの診断機(ISTA)では対応できない領域まで設定変更が可能です。
さらに施工後にはISTAによるエラーチェックを実施し、車両に不要なエラーが残らないことを確認して納車いたします。
お客様の安心を最優先にしながら作業を進めております。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
F30のオーナー様からよくいただくお悩みのひとつが「ドアロック時のドアミラー格納に時間がかかる」という点です。
標準設定では1.5秒間スイッチを押し続けないとミラーが格納されないため、操作が煩わしく感じられることがあります。
今回のコーディング施工では、この格納時間を短縮し、ドアロック操作と同時にスムーズにミラーが閉じるよう設定変更しました。

施工後はキーを押した瞬間にドアミラーが折りたたまれるため、夜間や雨天時の駐車でも安心感が高まります。
特にマンション駐車場や狭い駐車場を日常的に利用される方には大変便利な機能です。
さらにミラー格納が早くなることで周囲の安全確認もスムーズになり、不意の接触事故リスクを減らす効果も期待できます。
純正機能を活かしつつ快適性を高める、このような設定変更はまさにRAIKOの得意分野です。
エンジン始動時にアイドリングストップをオフ設定
BMW F30の多くのモデルには「アイドリングストップ機能」が搭載されていますが、エンジンを始動するたびに自動でオンになるのが標準仕様です。
毎回エンジン始動直後にスイッチを押してオフにするのは手間であり、多くのお客様が不満を感じられるポイントです。
今回の施工では、お客様のご要望に合わせて「エンジン始動時はアイドリングストップがオフ状態になる」ように設定を変更しました。

これにより、エンジンをかけるたびにスイッチを押す必要がなくなり、日常のドライブがより快適になります。
特にディーゼルエンジン搭載車の320dでは、アイドリングストップからの再始動時の振動を気にされる方が多く、常時オフにしておきたいというニーズが高いのが実情です。
コーディングによってストレスを軽減できる点は大きなメリットといえるでしょう。
エコプロモード時のアイドリングストップ強制オンを無効化
F30の純正仕様では、ドライブモードを「ECO PRO」に切り替えると、自動的にアイドリングストップが強制的にオンになる設定が組み込まれています。
しかし、ユーザーによっては「ECO PROモードを使いたいが、アイドリングストップは使いたくない」というケースも少なくありません。
そこで今回は、この「ECO PROモード=アイドリングストップ強制オン」の制御を無効化しました。

これにより、ドライバーは自分のスタイルに合わせて柔軟にモードを選択できるようになります。
燃費を意識してECO PROモードを使用しながらも、アイドリングストップによるエンジン再始動の振動を避けたい方には特におすすめの設定です。
こうした「純正仕様では不便に感じるポイント」をお客様目線で改善できるのがRAIKOのコーディング施工の大きな強みです。
コーディング施工の注意点とRAIKOの対応
コーディング施工は便利な機能を追加・変更できる一方で、いくつかの注意点も存在します。
まず、BMW/MINIの正規ディーラーで行うソフトウェアアップデートやプログラミング作業によって、施工内容が初期化されて元に戻ってしまう可能性があります。
その場合、RAIKOでは初回の再施工を無償で対応していますのでご安心ください。
施工前後には専用診断機ISTAでエラーチェックを行い、車両に不具合が残っていないことを確認。
万が一のトラブルを防ぐための体制も整えています。
これらの対応は、単にコーディングを行うだけではなく、お客様に「安心と信頼」をご提供するための重要なポイントだと考えています。
まとめ
今回のBMW 3シリーズ F30 320d LCIへのコーディング施工では、日常的に感じられる小さな不便を解消し、より快適でスマートなドライブ環境を実現しました。
ドアロック時のドアミラー格納時間短縮、エンジン始動時のアイドリングストップオフ設定、そしてECO PROモード時の強制アイドリングストップ無効化の3項目は、F30オーナー様に非常に人気の高い施工メニューです。
RAIKOではBMW/MINI専用の診断機と豊富な施工実績を活かし、お客様のご要望に合わせた最適なコーディングをご提案しています。
当店をお選びいただいたことに感謝しつつ、今後も安心・安全・快適なカーライフをサポートしてまいります。
コーディング施工をご検討中のお客様へ
RAIKOでは、BMWやMINIの各車種ごとに対応可能なコーディング項目をまとめた「車種別コーディングリスト」をご用意しています。施工内容を事前に把握していただくことで、ご来店時のご相談もスムーズに進めていただけます。
ご来店前のご検討にぜひご活用ください。