
BMW 3シリーズセダン G20 電動トランクを後付装着。多数の純正パーツ取付と配線・コーディングでスマートオープナーにも対応。


車両情報
| 車種 | BMW 3シリーズセダン(G20) M340i |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 鳥取県 |
純正電動トランクを後付装着
鳥取県からBMW 3シリーズセダン(G20)M340iでご来店いただきました。
今回はメーカーオプション設定である純正電動トランク(オートマチックトランクリッド)を後付装着しています。
BMW G20では、新車製造時に電動トランクが装備されていない車両の場合、一般的には「後付装着不可」と案内されるケースが多い機能です。
しかし、ライコウでは必要な純正パーツの選定・正確な配線作業・車両個体に合わせたコーディング施工を行なうことで、純正同様の動作を確認できています。
電動トランク後付に必要な作業内容
電動トランク機能を成立させるためには、単純な部品交換ではなく、複数工程が必要になります。
今回のG20では以下の作業を実施しました。
- トランクリッド機能モジュール(HKFM)の追加
- 電動スピンドルモーターの装着
- トランクリッドスイッチの追加
- 車両ハーネスへの配線作業
- 関連ユニットとの通信設定
- コーディング施工






各部品はBMW純正新品パーツを使用しています。

物理的な取付だけでは電動トランクは動作せず、車両側に「電動トランクが装備されている仕様」であることを正しく認識させる必要があります。


スマートオープナー(非接触操作)にも対応
後付装着後は、以下の操作が可能になりました。
- トランクリッドスイッチによる開閉
- 車内スイッチによる開閉
- リモコンキー操作による開閉
- スマートオープナー(足元非接触操作)による自動開閉



純正機能として統合されるため、後付感のない自然な操作性が特徴です。
純正電動トランク後付のメリットと注意点
メリット
- 純正パーツ構成のため車両との親和性が高い
- 複数の操作方法に対応
- 日常使用時の利便性が大幅に向上
注意点・デメリット
- 多数の部品と作業工程が必要
- 車両仕様や年式により追加作業が発生する場合あり
- 作業には専門知識と診断設備が必須
特にG系BMWでは、誤った配線や不完全なコーディングによって不具合が発生するリスクもあるため、施工実績のある店舗での作業が重要です。
遠方からのご来店でも即日対応
今回は鳥取県からのご来店でしたが、事前準備を行なうことでご来店当日に作業を完了しています。
BMW・MINIの後付オプション作業は、部品手配・車両仕様確認・作業工程の見極めが非常に重要です。
BMW G20 電動トランク後付装着をご検討の方へ
- 新車時にオプションを付け忘れてしまった
- 中古車購入後に装備を充実させたい
- 純正機能として安全に使いたい
このような場合は、車両仕様を確認のうえご相談ください。
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