
BMW 3シリーズセダン G20 320d コーディングを13項目実施。メーター表示やデイライト、快適機能を最適化した作業事例をご紹介します。


車両情報
| 車種 | BMW 3シリーズセダン(G20) 320d |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 320d |
BMW 3シリーズセダン(G20) 320d 13項目のコーディング施工
奈良県からご来店いただきました。
これまでにも複数台のBMWやMINIでご依頼をいただいているリピーター様です。
今回はBMW 3シリーズセダン(G20)へお乗り換えされ、日常使用での快適性向上と表示系のカスタマイズを目的として、13項目のコーディング施工をご依頼いただきました。
G20型は第7世代iDriveを搭載しており、F系モデルとは制御ロジックやECU構成が異なります。
そのため、車両状態・ソフトウェアバージョンを事前に確認したうえで、適合する項目のみを選定して施工しています。
実施したコーディング内容(13項目)
今回施工したコーディング内容は以下の通りです。
表示・演出系カスタマイズ
- リーガルディスクレーマー非表示設定
- ヘッドユニット起動時のアニメーションテーマ変更(M)
- 液晶メーターの速度スケール変更(330km/h表示)
- 液晶メーターのロゴ設定(Mロゴ表示)



ライト・視認性関連
- デイライトメニュー項目追加(ON/OFF切替可能)
- エンジン作動中のヘッドライトスイッチ【OFF】有効化



快適性・利便性向上
- ドアオープン時のパワーウインドウ ワンタッチクローズ有効化
- 後退時の助手席ドアミラー下降角度変更(浅め設定)
- Pレンジ投入時のドアロック自動解除有効化


エンジン・警告関連
- エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶
- シートベルト非装着時の警告音無効化(警告灯は点灯)


操作・音の制御
- 運転席ドアのトランクリッドスイッチで電動トランクリッド ワンタッチクローズ有効化
- エンジン稼働中のドアロックホーン無効化

※各項目は車両仕様・年式・ソフトウェア状態により施工可否が異なります。
コーディング施工における注意点
コーディングは純正機能の挙動を変更する作業のため、以下の点をご理解いただいたうえで施工しています。
- 車両ソフトウェア更新(ディーラープログラミング)により設定が初期化される場合があります
- すべての項目が全車両で同一動作するわけではありません
- 安全装置や法規関連機能については、動作内容を説明したうえで施工可否を判断しています
ライコウでは、施工前に車両診断・ECU状態確認を実施し、無理な項目は行いません。
BMW & MINI コーディングについて
BMW・MINIのコーディングは、車種・世代・制御ユニット構成により内容が大きく異なります。
対応可能な項目については、以下の車種別リストをご参照ください。
▶ 車種別コーディングリスト
https://raikopower.com/coding-list/
備考・特記事項
長年ご利用いただいているお客様で、今回もお任せいただきありがとうございました。
車両特性を踏まえた内容で設定していますので、違和感なくお使いいただけると思います。
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