みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


岐阜県よりBMW 3シリーズツーリング(F31) のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2013年の320dになります。


今回は、ハイビームアシストスイッチ装着とコーディング施工を承りました。



まずは、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラム装着です。

ハイビームアシストとは、先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、自動的に上向きと下向きを切り替えます。

最近、ニッサンのTVコマーシャルでご存知の方も多いかと思われますが、欧州車ではかなり以前から導入されている機能になります。

しかし、日本仕様の欧州車ではハイビームアシスト機能が封印されてしまっております。

5シリーズ(F10/F11)や6シリーズ(F12/F13/F06)やX3(F25)やX4(F26)ではオートでハイビームを実現できるコーディング項目が存在していますが、3シリーズなどでハイビームアシスト機能を実現させるためにはハイビームアシストのスイッチが付いたステアリングコラムスイッチセンターが必要になります。



ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムではBCボタンの部分が分割されてハイビームアシストスイッチが存在します。

早速車両へ装着です。



今までのステアリングコラを取り外し、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを装着し、コーディング施工することによりハイビームアシスト機能を実現できます。



ライトポジションがAUTOでヘッドライトが点灯している際に、ハイビームアシストスイッチを押しますとメーター画面内にハイビームアシストのアイコンが点灯します。





標準設定では時速40km/h以上でハイビームアシストが動作するようになっています。

ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを装着したハイビームアシストは、純正ステアリングコラムスイッチセンターや交換工賃・コーディング施工を併せて90,000円(税別)にて承っております。

1シリーズ(F20)、2シリーズ(F22/F45/F46)、3シリーズ(F30/F31/F34/F80)、4シリーズ(F32/F36/F82)、X5(F15)、X6(F16)、MINI(F54/F55/F56/F57)のおクルマでフロントカメラ装着車であれば装着可能です。



最後にコーディング施工です。
6項目のコーディング施工を承りました。


・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。


・アンビエントライトとメーター照度の連動解除
 通常は、アンビエントライトとメーターの照度は連動していますが、それを解除します。
 メーターの照度を変更してもアンビエントライトの照度が連動しなくなります。


・後退時のナンバー灯消灯設定
 後退時にナンバー灯を消灯するように設定させていただきました。
 夜間のバックカメラからの映像がナンバー灯の光によってハレーションを起こして、後方映像が見えづらくなってしまう現象を回避できます。


・運転席トランクボタンによるリアゲートのオートクローズ有効化
 通常、運転席のトランクボタンはリアゲートオープンのみ動作します。
 それを、運転席のトランクボタンでリアゲートのオートクローズも動作するようにできます。




・自動時刻設定の有効化
 iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。




・イージーエントリー機能の追加
 エンジン停止後にドアを開けると運転席シートが後ろへ下がり、乗り降りがしやすくなります。
 エンジン始動時には、最後のシート位置に自動的に動きます。




ライコウでは、1項目4,000円(税別)で施工させていただいております。また、金額の上限を10,000円(税別)に設定させていただいていますので、3項目以上のコーディング施工金額は一律10,000円(税別)になります。
ナビのスピードロック解除コーディングは、別途10,000円(税別)とさせていただいておりますのでご了承ください。