【ライコウ彦根店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
大阪府よりBMW 3シリーズツーリング(F31) のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2017年の318iになります。
今回は、AUX入力後付の地デジ化キット装着とコーディング施工を承りました。
まずは、AUX入力後付の地デジ化キット装着です。
F30/F31/F34LCIモデルの場合、地デジチューナーはメーカーオプションとなっており、メーカーオプションで装着されている方は非常に少ないです。
そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。
ライコウでも地デジ化キットとしてa/tack製のAVインターフェースとパイオニア製の地デジチューナーを装着させていただいております。
iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェースがa/tack製 【AT-VEM518P】です。
iDrive5.0/iDrive6.0搭載の8.8インチモニター車輌に適合致します。
AV入力(RCA2系統)、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。
従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。
地デジチューナーは、4チューナー×4アンテナのパイオニア製 【GEX-909DTV】を装着させていただいております。
早速、iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェース 【AT-VEM518P】と地デジチューナー 【GEX-909DTV】を装着です。
地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。
もちろん画面は2画面切り替えも可能です。
地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。
操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。
新型iDrive(ID5)対応したAVインターフェースとパイオニアの地デジチューナーGEX-909DTVをセットにした地デジ化キットを取付工賃込で135,000円(税別)にて承ります。
iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。
パイオニア製の地デジチューナーは昨年に販売が終了してしまいました。
そのため、市場ではパイオニア製の地デジチューナーは非常に品薄状態になっています。
他社製品の地デジチューナーもありますが、やはり今まで当たり前のようにディーラーなどでも装着されていたパイオニア製の地デジチューナーが欲しいといったご要望を大変多くいただきます。
ライコウでは、パイオニア製の地デジチューナーを在庫してまずので当面はパイオニア製の地デジチューナーを装着させていただくことが可能です。
ただし在庫限りになりますので、在庫が無くなり次第パイオニア製の地デジチューナーを装着することはできなくなりますので、予めご了承くださいませ。
a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。
● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示
AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。
2017年7月製造以降の場合、フロントAUX端子が廃止された車種がございます。
今回は純正のAUX機能を復活させて地デジの音声を出力するようにさせていただきました。
純正AUX機能を復活させるには配線作業とコーディング施工が必要になります。
純正AUX入力からの音声入力では、電波環境などの影響を受けることなく地デジチューナーの音声は安定いたします。
デメリットとしては、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまった場合、AUX機能が無効になってしまい地デジチューナーの音声が出なくなってしまいます。
再コーディング施工をすることにより純正AUX機能は復活できますが、再来店いただくまでは音声が出力されない状態となりますのであらかじめご了承ください。
ご要望に応じて、純正AUX入力後付による音声入力、USB入力変換による音声入力、FMモジュレーターによる音声入力に対応させていただけます。
最後にコーディング施工です。
15項目のコーディング施工を承りました。
・リーガルディスクレーマー解除
エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。
・iDriveオープニング画面のデザイン変更
iDriveが起動する際のアニメーションのパターンを変更できます。
・ConnectedDriveにUSBビデオ再生機能追加
USBポートにUSBメモリースティックを挿しますと動画を再生することが可能になります。ライコウで持っている動画サンプルの保存形式はMP4です。
・デイライトメニュー表示
デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。
・デイライトの発光輝度変更
デイライトの発光輝度を変更させていただきました。
・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。
・アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化
通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。
・シートベルトアラーム音消去
メーター内のシートベルト警告灯は点灯したままで、アラーム音だけ鳴らないようになります。
・自動時刻設定の有効化
iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。
・ドアオープンでiDriveの電源OFF
通常、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、もう1回押してiDriveの電源がOFFになります。
それを、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、ドアオープンでiDriveの電源をOFFにできます。
・フォグライトのコーナーリング機能の追加
フォグライトをコーナーリングライトとして機能することができます。
ライトスイッチがAUTOのポジションで、ライト点灯時にハンドルを切った時、ウインカーを点滅させたときに、その方向のフォグライトが点灯します。
・ゴング音の設定変更
エンジン始動時や後退時にゴング音が鳴ります。その音色を変更させていただきました。
今回はロールスロイス仕様に変更させていただきました。
・M仕様のスポーツ表示
スポーツ表示のグラフィックスをM仕様にできます。
・リアゲートのコンフォートアクセス時間変更
リアゲートをコンフォートオープンさせる際の時間を変更させていただきました。
・リアゲートのコンフォートアクセス動作時のハザード点滅無効化
リアゲートをコンフォートオープンさせる際にハザードが点滅しますが点滅しないよう無効化させていただきました。
2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただいております。
詳細は、2017年10月29日のブログ をご覧ください。