京都府からBMW 4シリーズカブリオレ(G83)がご来店。
2022年のM4です。
JL AUDIO製スピーカー/BEWITH製DSPプロセンシングアンプ装着&フロントドアデッドニング作業&レイヤードサウンド装着を承りました。
JL AUDIO製スピーカー/BEWITH製DSPプロセンシングアンプ装着
Made in USAの高品位カーオーディオブランド JL AUDIO
アメリカ・フロリダを本拠地とする JL Audio は、重厚で上質な低音を奏でるサブウーファーやハイクオリティーな各種スピーカーコンポーネント、ハイパフォーマンスなパワーアンプなどを製造する世界的に著名な音響メーカーです。
フロントツィーターに JL AUDIO製 C7-100ct
フロントツィーターに JL AUDIO製ウルトラプレミアムコンポーネント C7シリーズの2.5cmドームツイーター C7-100ct。
フロントミッドレンジスピーカーにJL AUDIO製 C7-350cm
フロントミッドレンジスピーカーにJL AUDIO製ウルトラプレミアムコンポーネント C7シリーズの9cmミッドレンジスピーカー C7-350cm。
リアスピーカーにJL AUDIO製 C2-400x
リアスピーカーにJL AUDIO製の10cmコアキシャルスピーカーC7-C2-400x。
追加サブウーファーにJL AUDIO製 8W3v3-4
追加サブウーファーにJL AUDIO製の20cmサブウーファー 8W3v3-4。
BEWITH製PLUG&PLAYシリーズ
PLUG&PLAYシリーズは、高級カーオーディオの分野で世界的な評価を得るBEWITHが全面的にプロデュース。
音質・機能・信頼性のすべてに妥協のないクオリティを貫いた商品です。
DSPプロセンシングアンプはBEWITH製PLUG&PLAY 1080
純正を含むあらゆるオーディオデッキとマルチチャンネル接続できる8chのハイ(スピーカー)レベル入力、1系統のAUX入出力(各2ch)、ハイレゾ対応光デジタル入力を備えたDSPと、無歪定格出力50W/chの高音質8chデジタルパワーアンプを一体化したDSPプロセシングアンプの上級モデル。高速大容量デバイスによる統合的な音質・音場調整機能を装備し、車室内環境にマッチした理想的なサウンドチューニングを実現します。
BEWITH製PLUG&PLAY 1080でフロントツィーターの JL AUDIO製 C7-100ct とフロントミッドレンジスピーカーにJL AUDIO製 C7-350cm と純正ハーマンカードン製サブウーファーとリアスピーカーのJL AUDIO製 C2-400xを鳴らします。
なお、純正ハーマンカードン製センタースピーカーは機能させないシステムです。
追加サブウーファー用アンプはBEWITH製PLUG&PLAY POWER
定格出力70W/ch(4Ω、RMS、無歪)のハイパワーを発揮する横幅124mmの超小型2chデジタルパワーアンプです。低発熱・低消費電力のデジタル方式でありながら、大型パワーアンプに迫るドライブ力と音の品位を実現。定格出力210W(4Ω、RMS、無歪)のモノーラルパワーアンプとして動作するブリッジ接続にも対応し、シンプルなフロント2chシステムからサブウーファー駆動用まで幅広く使えます。
BEWITH製PLUG&PLAY POWERで追加サブウーファーのJL AUDIO製の20cmサブウーファー 8W3v3-4を鳴らします。
RCAケーブルはTCHERNOV CABLE製STANDARD 1
ハイクオリティ・カーオーディオケーブルメーカー TCHERNOV CABLE(チェルノフケーブル)製STANDARD 1を使用。
BMW 4シリーズカブリオレ(G83) へJL AUDIO製スピーカー/BEWITH製DSPプロセンシングアンプ取り付け
標準仕様のオーディオにはハーマンカードン製のオーディオシステムが搭載されています。
そのハーマンカードン製のオーディオシステムから、JL AUDIO製スピーカー/BEWITH製DSPプロセンシングアンプのオーディオへシステム変更です。
運転席&助手席下のサブウーファーだけはハーマンカードンを残し、各種スピーカーはJL AUDIO製スピーカーへ交換、JL AUDIO製の追加サブウーファーはトランクスペースにウーファーBOXを設置、パワーアンプはBEWITH製アンプに交換、センタースピーカーは鳴らさない仕様のオーディオシステム。
各スピーカーの音チューニングをBEWITH製DSPプロセンシング機能を有するPLUG&PLAY 1080で行ない、スピーカーの能力を最大限発揮してクリアサウンドにします。
フロントツィーターの JL AUDIO製 C7-100ct は既存のツィーター位置に取り付け。
ハーマンカードンのオーディオシステムでは、ミッドレンジスピーカーから分岐してツィーターへ配線する仕組みで、ツィーターで鳴らす高音域は付属のコンデンサで調整しているだけ。そのため、フロントツィーター用のオーディオ配線をPLUG&PLAY 1080でサウンドチューニングできるようドアからPLUG&PLAY 1080まで配線作業を行なう必要があります。
フロントミッドレンジスピーカーのJL AUDIO製 C7-350cmは既存のミッドレンジスピーカー位置に取り付け。
JL AUDIO製 C7-350cmとハーマンカードンのミッドレンジスピーカーはサイズが異なるので、専用バッフルを製作してJL AUDIO製 C7-350cmを車両に取り付けています。
JL AUDIO製フロントツィーターとミッドレンジスピーカーの取り付けは見た目は加工感無くスマート。
リアスピーカーにJL AUDIO製 C2-400xは既存のリアミッドレンジスピーカー位置に取り付け。
追加サブウーファーのJL AUDIO製 8W3v3-4はトランクルームに設置するため、専用のサブウーファーボックスを製作。
トランクルームにサブウーファーボックスを設置します。
BEWITH製PLUG&PLAY 1080とBEWITH製PLUG&PLAY POWERはトランク助手席側に設置。
もちろんトランクルームのトリムパネル内に設置していますので、ラゲッジスペースを無駄にしませんし、BEWITH製PLUG&PLAY 1080とBEWITH製PLUG&PLAY POWERが見えることはなくスッキリとしています。
スピーカーやアンプなどの取付及び配線作業が完了したら音出しです。
そして、BEWITH製PLUG&PLAY 1080でDSPサウンドチューニング。
DSPサウンドチューニングによって各スピーカーのサウンドをまとめることにより、フロントガラス前方で鳴っているようなクリアサウンドに大変身です。
ハーマンカードン製のオーディオシステムの場合、センタースピーカーを鳴らしてプチ臨場感を実現していますが、それとはワケが違います。
ライコウでは、ゴリゴリに加工してのオーディオ装着までは行なっていませんが、見た目はスマートながらも純正オーディオでは鳴らしきれないクリアサウンドのオーディオシステムをご提案させていただきます。
フロントドアデッドニング作業
デッドニング作業
車体の鉄板部分やプラスチックパーツに制振材や吸音材を貼り付けてオーディオのサウンド音質向上に寄与するのがデッドニング。
ドアトリムパネルを取り外すと鉄板がむき出しになっています。
スピーカーが奏でる音色が裏側からドア鉄板部分に伝わり共振したり、音が外部へ漏れてしまいます。
制振シートをドア鉄板部分に貼り付けてドアの制振処理を行ないます。
ドア鉄板部の制振材にはStP Aero Bulk Packを使用。耐水性に優れた外部環境(腐食や密封特性)に強いブチルラバーを主成分とする層とアルミニウム層という2層構造になっています。
制振材のStP Aero Bulk Packをドア鉄板部分に貼り付けていくのですが、密着性をよくするために制振材のStP Aero Bulk Packの粘着部分をしっかりと温めてから作業を行ないます。
ドアトリムパネルは制振材と吸音材を貼り付けます。
制振材はEarth Iridiumを使用。剥離紙で粘着面を保護した自己粘着性接着層、次世代合成ブチルポリマー層、アルミホイール層の3層構造から出来ています。
その上から吸音&遮音材のStP Biplast 20を貼り付けます。
制振材や吸音材は用途に応じて適材適所に貼り付け作業を行ない、オーディオのサウンド音質向上となってくれます。
遮音カバーにも吸音材を貼り付けてますよ。
そして、制振&吸音処理されたドアトリムパネルをドアに取り付ければデッドニング作業は完了です。
レイヤードサウンド装着
レイヤードサウンド 3rd Edition
サウンド・ドライバが独自の振動モジュールを車室の内装材に直接密着・固定させることで特長的な反響音を生み出すレイヤードサウンド。車内の広い範囲に豊かな間接音が広がり、ドライバーはもちろん、同乗するリスナーもまるで音に包まれるように走行中でも自然な音響を楽しむことができます。
レイヤードサウンドは3rd Editionとなり、小さく・軽量でありながら、パワーと音響特性を大幅に高め、車載用デバイスとしての信頼性も向上。レイヤードサウンドの特長である明瞭感と立体感、そして車室の壁の存在を忘れさせるような音の伸びや広がりがさらに深化しています。
BMW 4シリーズカブリオレ(G83) へレイヤードサウンド 3rd Editionを取り付け
レイヤードサウンド 3rd Editionのサウンドドライバを4シリーズカブリオレ(G83) のAピラーに貼り付けます。
レイヤードサウンド 3rd Editionの2チャンネル専用アンプは4シリーズカブリオレ(G83) のトランクn取り付けました。
BMW 4シリーズカブリオレ(G83) へレイヤードサウンド 3rd Edition装着後
BMW 4シリーズカブリオレ(G83) のアームレスト内に取り付けたレイヤードサウンド 3rd EditionのON/OFFスイッチを押してレイヤードサウンド 3rd Editionを動作させます。
フロントシートに抜群のライブ感。まるでライブの最前列にいるかのような心揺さぶる3Dサウンドに変身します。