滋賀県内からBMW 4シリーズクーペ ( F82 )がご来店。
2014年のM4です。
LCIモデル用純正ブラックラインテールライト後付装着 & デイライトなどコーディング施工を承りました。
LCIモデル用純正ブラックラインテールライト後付装着
LCIモデル用純正テールライトとLCIモデル用純正ブラックラインテールライト
BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 )は2017年5月にマイナーチェンジが行なわれました。
それに伴い、ヘッドライトとテールライトが大きく仕様変更されました。
2019年3月製造からブラックラインという今までよりも若干ダーク系カラーになったテールライトに変わりました。
前期モデル用テールライトとLCIモデル用テールライトの違いをまとめてみました。
- 見た目のデザインが違います
- トランク側のテールライトもウインカーが点灯します
- フルLED化されています
BMW 4シリーズクーペ ( F82 )へLCIモデル用純正ブラックラインテールライト取り付け
LCIモデル用純正ブラックラインテールライトを装着する前のBMW 4シリーズクーペ ( F82 ) 前期モデルのテールライト
BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着するためには、テールライトの交換はもちろんのこと、配線作業とコーディング施工が必須です。
テールライトの全体形状は前期モデルとLCIモデルは同じなのでボディを加工することなく取り付けることができます。
LCIモデル用純正テールライトを取り付けてから、配線作業を行ないます。
車両コンピューター 【 REM 】からテールライトへの配線作業は、トリムカバーなどで見えないところにはなりますが、丁寧にキッチリと作業を行なっていきます。
前期モデル用テールライトとLCIモデル用テールライトでは、接続するためのコネクター ( カプラー )形状が異なります。
カプラーオン接続を可能にするためのレトロフィットハーネスをBMWカスタム専門店 ライコウ独自に製作しておりスマートな配線作業を実現しています。
アウターテールライトのウインカーとインナーテールライトのウインカーの配線を繋ぐのではなく、インナーテールのウインカーの正規のピン番号へ端子を接続しています。
したがいまして、配線方法もLCIの標準設定にて行なっています。
そして、BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) のLCIモデル用テールライトのコーディング施工を行ないます。
以上で、BMW 4シリーズクーペ ( F82 ) 前期モデルへのLCIモデル用純正ブラックラインテールライト取付作業は完了です。
LCIモデル用純正ブラックラインテールライト動作チェック
BMW 4シリーズクーペ ( F82 ) 前期モデルに取り付けたLCIモデル用純正ブラックラインテールライトの動作チェックです。
LCIモデル用純正ブラックラインテールライトの見た目
LCIモデル用純正テールライトよりも若干スモーク処理されたLCIモデル用純正ブラックラインテールライト。
リアウインカー部のオレンジ部分のトーンが下がって引き締まったリアビューになっています。
LCIモデル用純正テールライトのリアウインカー発光
リアウインカーの発光がトランク側インナーテールライトとフェンダー側アウターテールライトの両方で発光。しかも、LED化されています。
LCIモデル用純正テールライトのテールライト発光
ライト点灯時のテールライト発光のデザインが変更されています。
LCIモデル用純正テールライトのブレーキライト発光
ブレーキライトはLED化され、反応よくブレーキライト点灯します。
LCIモデル用純正テールライトのバックライト発光
バックライトはLED化され、ホワイトで明るく点灯します。
LCIモデル用純正テールライトのリアフォグライト発光
リアフォグライトはLED化され、LED発光の特性を活かしたリアフォグライト点灯になります。
LCIモデル用純正テールライトについて
BMW 4シリーズクーペ ( F82 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着しました。
リアビューが大きくイメージチェンジしました。
LCIモデルのBMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) と同様の配線作業とコーディング施工を行なうことにより、問題無くお使いいただけます。
BMWカスタム専門店のライコウでは、BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) 前期モデルへのLCIモデル用純正テールライトのコーディング作業においては、今までのコーディング内容が消えないような方法で後付けコーディングしております。作業時間は車種によって異なりますが、2-3時間程度になりますのでご来店当日に作業は完了できます。
ディーラーで装着しますと、BMW専用診断機でプログラミングを行なってLCIモデル用純正テールライトの設定を行ないます。したがって今までのコーディング内容は初期化され消えてしまいます。作業時間は複数日かかると聞いています。また、ディーラーの技術的な問題で取り組んでいないところもあるようです。
※装着価格は部品価格変更や為替レートなどにより変動することがありますので予めご了承ください。
デイライトなどコーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
デイライト発光機能有効化
昼間でもライトを点灯させて自車の接近を知らせるためのデイライト。2017年より日本仕様のBMW&MINIも標準装備となりました。それ以前の車両でデイライト発光します。
デイライトメニュー項目追加
エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。
デイライト発光時に眉毛消灯
デイライト発光時に眉毛部分のみ消灯させます。
ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化
ドアオープン時、パワーウインドウ操作のワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
ワンタッチターンシグナルの回数変更
ワンタッチターンシグナルの回数は1回と3回のみですが、3回を4回に変更します。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。
ヘッドライトウォッシャー機能停止
ヘッドライトウォッシャー機能を停止します。
エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶
エンジン停止時にアイドリングストップ状態を記憶して、次回エンジン始動時に記憶したアイドリングストップ状態になります。
シートベルト非装着時の警告音無効化
シートベルトが非装着の状態で発する警告音を無効化します。
メーターパネル内の警告灯は点灯します。
ドアロック/ドアアンロック時の確認音メニュー項目追加
ドアロックのメニューにドアロック/ドアアンロック時の確認音項目を追加します。
ドアロック/ドアアンロック確認音をON/OFF切り替えできます。
純正アラームシステム装着車に限ります。
ドアロック/ドアアンロック確認音の音色設定
ドアロック/ドアアンロック確認音の音色間隔を短くできます。
エンジン停止時にエアコン状態の前回記憶
エンジン停止時にエアコン状態を記憶して、次回エンジン始動時に記憶したエアコン状態になります。
自動時刻設定メニュー項目追加
日付と時刻のメニューに自動時刻設定項目を追加します。
自動時刻設定をON/OFF切り替えできます。
後退時のライセンスランプ消灯設定
後退時にライセンスランプが消灯します。
リアビューカメラがライセンスランプの発光によりハレーションを起こして後方映像が見づらくなってしまう現象を回避できます。
後退時にドアハンドル照明点灯設定
後退時にドアハンドル照明が点灯します。
リアデイライト発光有効化
デイライト発光時にテールライトも発光します。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。