BMW 4シリーズ F32 フォグレス化!純正パーツでUSスタイルへ進化

BMW 4シリーズ F32 フォグレス化。BMW純正パーツと専用コーディングで見た目も制御もUS仕様に仕上げました。

BMW 4シリーズクーペ(F32) 420i
BMW 4シリーズクーペ(F32) 420i

車両情報

車種BMW 4シリーズクーペ(F32) 420i
初年度登録2016年
都道府県三重県

US仕様フォグライトレス化で精悍なフロントフェイスへ

三重県からご来店いただいたお客様のBMW 4シリーズクーペ(F32)。
日本仕様では標準装備となっているフォグライトをあえて取り外し、US仕様のフォグライトレス化をご依頼いただきました。

日本仕様では標準装備となっているフォグライト
日本仕様では標準装備となっているフォグライト

US仕様ではフォグライトが存在しないため、フロント周りの印象がよりシンプルかつシャープに仕上がるのが特徴です。

フロントバンパーグリルをBMW純正US仕様フォグライトレス用へ交換
フロントバンパーグリルをBMW純正US仕様フォグライトレス用へ交換

フォグライトの取り外しだけでなく、フロントバンパーグリルをBMW純正US仕様フォグライトレス用へ交換。
さらにバンパー内側の固定部品やリテーナーなど、細部までUS仕様パーツへ変更しています。
こうした徹底した仕様変更により、見た目だけでなく構造面でも純正US仕様と同一仕様に仕上がりました。

日本仕様では標準装備となっているフォグライトをあえて取り外し
日本仕様では標準装備となっているフォグライトをあえて取り外し
BMW 4シリーズ F32 フォグレス化
BMW 4シリーズ F32 フォグレス化
BMW 4シリーズ F32 フォグレス化

BMW純正ライト操作パネルでスイッチレス化を実現

フォグライトを撤去してもライトスイッチにフォグボタンが残っていては、違和感があります。
そこで、ライト操作パネルもフォグライトスイッチなしのBMW純正US仕様パネルへ交換しました。

ライト操作パネルもフォグライトスイッチなしのBMW純正US仕様パネルへ交換
ライト操作パネルもフォグライトスイッチなしのBMW純正US仕様パネルへ交換

フォグスイッチ部分が完全に省略されたパネルデザインは、統一感のあるインテリア演出にも寄与。
見た目だけでなく、操作ミスによる誤作動リスクも防ぐ安心設計です。

ライコウでは、純正パーツを用いることで「後付け感のない完成度」を徹底しています。
フォグレス化という一見シンプルな施工内容でも、配線構造や操作系統まで正確に変更することで、安全かつ純正然とした仕上がりを実現しました。

専用コーディングでフォグライト機能を完全に無効化

フォグライトを物理的に外しても、制御モジュール側でエラー検知が行われるため、コーディングが必要です。
ディーラー診断機では設定できない専用ツールを使用し、フォグライト制御をUS仕様に変更。

コーディングでフォグライト機能を完全に無効化

単に「球切れチェックキャンセル」を行うだけでなく、スイッチ信号が入力されてもフォグライトへの電流が流れないよう、安全対策まで実施しています。
この処理を怠ると、万一の電気系統トラブルにつながる恐れがあるため、確実な設定変更が重要です。

ライコウではBMW/MINI専用診断機ISTAで車両全体をチェックした上で施工を行い、エラー履歴の消去まで対応。
見た目も制御も正真正銘の「US仕様フォグレス仕様」となりました。

フォグレス仕様で生まれ変わるF32の印象

完成後のF32を正面から見ると、フォグライトがなくなったことにより、開口部のデザインが際立ち、よりスポーティで引き締まった印象に。
光の当たり方によっては、M4のような精悍なフロントマスクにも見えるほどです。

純正US仕様グリルを使用しているため、パーツフィッティングも完璧。
まるで本国仕様の新車のような自然さで、他のF32とは一線を画す仕上がりになっています。

このような細部のこだわりが、ライコウのBMWカスタムの真骨頂。
見た目だけでなく、構造・制御・安全面まで全てを純正基準で統一することで、長期的にも安心して乗れる仕様へと完成させています。

コーディング施工時の注意点とライコウのサポート体制

コーディングはディーラーの診断機では行えないため、専用ツールと知識が必須です。
また、車両プログラムの更新やバージョンアップを行った際には、コーディング内容が初期化される場合があります。

ライコウでは、施工後に万が一コーディングが消えてしまった場合、初回の再施工を無償で対応しています。
作業前後にはISTAによる診断・エラーチェックを必ず実施。
トラブル防止のため、電圧管理やバックアップ処理も徹底して行っています。

作業前後にはISTAによる診断・エラーチェックを必ず実施

BMWやMINIのフォグレス化・US化をご検討の方は、ぜひライコウにご相談ください。
BMW 4シリーズカスタム施工事例一覧はこちら