純正Hifiスピーカー システムが搭載されている4シリーズクーペ(F32)へフォーカル製スピーカーとゴールドフォルン製プロセッサーを取り付けてサウンドアップです。
センタースピーカーもサブウーファーも交換してプロセッサーでサウンドチューニングしています。
またドアデッドニングも行ない制振処理も万全です。
車両情報
車種 | BMW 4シリーズクーペ ( F32 ) LCI 420i |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 埼玉県 |
FOCAL ( フォーカル )製トレードインスピーカー / GOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製アンプ内蔵DSP装着
FOCAL Car Audio ( フォーカル カーオーディオ )
高級スピーカーの世界的リーダーとして35年以上の歴史を持つフランス FOCAL-JMlab社が開発・生産するHi-Fiカーオーディオ・シリーズです。
BMW & MINI トレードインスピーカーとしてFOCAL ( フォーカル )のK2 Powerシリーズ 【 ES 100 K 】とサブウーファーを装着いたしました。
FOCAL ( フォーカル )のK2 Powerシリーズ 【 ES 100 K 】は、ミッドレンジスピーカーの口径が100mmでトゥイーターとクロスオーバーネットワークもセットになった商品。
FOCAL ( フォーカル )のサブウーファー【 ISUB BMW 2 】は、BMW向けに専用設計されており純正サブウーファーと交換できる商品です。
GOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製アンプ内蔵DSP
GOLDHORN ( ゴールドホルン ) は1994年に活動を開始した中国のオーディオメーカー。
自社工場、研究開発チーム、販売・サービスチームを持つことが大きな強みとなり、他社の追随を許さない音質性能でありながら手頃な価格で提供できるしているのがポイント。
中国で販売される車載用デジタルプレーヤーの中で最大の割合を占めるに至るブランドに急成長しました。
PLUG&PLAY製品は高級カーオーディオの分野で世界的な評価を得るBEWITHが全面的にプロデュースしています。
アンプ内蔵DSPはGOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製DSPA 810PRO ( GDT68 PRO )を装着いたしました。
ブラックブラッシュドの筐体が高級感を醸し出します。
そして、OPTICAL入力を備えた8chアンプ内蔵10ch DSPと言う高性能も大きな特徴です。
GOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製DSPA 810PRO ( GDT68 PRO )は、8chクラスAB級アンプ、最大96kHz/24bit のOPTICAL入力、Bluetooth 5.0内蔵、とナビゲーションミックス、電圧ビルドアップ技術Voltage build up technologyを搭載した8chAB級パワーアンプ内蔵10ch DSPです。31バンドイコライザー、タイムディレイ、アクティブクロスオーバー等を備えた高精度な10chDSPにより、3ウェイシステムやフロント+リアのシステムの構築をこの1台で実現します、DSP単体としての使用も可能で、外部アンプを接続しシステムのアップグレードを可能にします。
BMW 4シリーズクーペ ( F32 )へオーディオシステム取り付け
BMW 4シリーズクーペ ( F32 )にはHifiスピーカー システムが搭載されている状態ですのでセンタースピーカーやトゥイーターが装着されています。
そのスピーカーたちをFOCAL ( フォーカル )製スピーカーへ交換します。
純正Hifiスピーカー システムの場合、トゥイーターはミッドレンジから分岐した配線になっています。
これではプロセッサーでセッティングできないので、トゥイーター用の配線を室内からドアヒンジを通して引き込みます。
ミッドレンジスピーカーはCADで設計して製作している専用バッフルを用いて車両へ取り付けます。
運転席と助手席の下に取り付けられている純正サブウーファーもFOCAL製のサブウーファーへ交換します。
そして、GOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製DSPA 810PRO ( GDT68 PRO )を純正アンプの後に取り付けます。
GOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製DSPA 810PRO ( GDT68 PRO )は、193mm×145.6mm×40.5mmというサイズなので、車内居住スペースやラゲッジスペースを犠牲にすることがありません。
GOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製DSPA 810PRO ( GDT68 PRO )にて、フロント左右のトゥイーター&フロント左右のミッドレンジスピーカー&左右のサブウーファーおよびセンタースピーカーをそれぞれサウンドチューニングします。
純正オーディオシステムを使用したシステムアップですが、GOLDHORN ( ゴールドホルン ) 製DSPA 810PRO ( GDT68 PRO )のサウンドチューニングによって、各々のスピーカーがキッチリと役割を果たし、音の定位が上がり、メリハリのあるサウンドに大変身します。
また、GOLDHORN The RemoteController(GDT専用コントローラー)も取り付けました。
8件のプリセット切替、音量調節(メインボリューム・サブボリューム)が可能になります。
ボディ加工などは行なわず、見た目スッキリな状態で、音質アップが可能です。
カスタムオーディオまでは必要ないけれども、現在の音質に満足されておられない方には、きっとご満足いただけると思います。
ドアデッドニング作業
デッドニング作業
車体の鉄板部分やプラスチックパーツに制振材を貼り付けてオーディオのサウンド音質向上に寄与するのがデッドニング。
ドアトリムパネルを取り外すと鉄板がむき出しになっています。
スピーカーが奏でる音色が裏側からドア鉄板部分に伝わり共振したり、音が外部へ漏れてしまいます。
制振シートをドア鉄板部分に貼り付けてドアの制振処理を行ないます。
ドア鉄板部の制振材は耐水性に優れた外部環境(腐食や密封特性)に強いブチルラバーを主成分とする層とアルミニウム層という2層構造になっています。
制振材をドア鉄板部分に貼り付けていくのですが、密着性をよくするために粘着部分をしっかりと温めてから作業を行ないます。
ドアトリムパネルも制振材を貼り付けます。
制振材は剥離紙で粘着面を保護した自己粘着性接着層、次世代合成ブチルポリマー層、アルミホイール層の3層構造から出来ています。
制振材は用途に応じて適材適所に貼り付け作業を行ない、オーディオのサウンド音質向上となってくれます。
そして、制振処理されたドアトリムパネルをドアに取り付ければデッドニング作業は完了です。