【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


三重県よりBMW 5シリーズセダン(G30)のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2018年の523dになります。



今回は、5項目の追加コーディング施工を承りました。


・スピードリミットアシスト(SLA)
 スピードリミットインフォ(SLI)は、フロントカメラが装着されている車両であればカメラおよびナビの地図情報を元に制限速度表示がメーター内およびヘッドアップディスプレイ内に表示されるようになります。加えて制限速度アシストも動作するようになります。
 制限速度アシストとは、地図情報またはフロントカメラで新しい速度制限が検出された場合、調整された制限速度が表示されます。

例えば、制限速度100km/hの高速道路をアクティブクルーズコントロールで時速100km/h設定で走行中に、制限速度が80km/hに変更になった際、制限速度が変更になった旨の案内がメーター内に表示され、ステアリングのスイッチ操作でアクティブクルーズコントロールの設定速度をワンタッチで切り替えしてくれます。

 iDrive画面に制限速度アシストのメニューが追加されます。





 制限速度の調整が可能です。調整幅はプラスマイナス15km/hあります。



 制限速度アシストが有効な場合は、ヘッドアップディスプレイやメーター内にASSISTのアイコンが点灯します。





 アクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度を50km/hで走行中に、道路標識で制限速度40km/hを認識しますと、アクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度の変更を促す下向き矢印が表示されます。



 逆にアクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度を30km/hで走行中に、地図情報で制限速度50km/hを認識しますと、アクティブクルーズコントロール(ACC)の設定速度の変更を促す上き矢印が表示されます。



 道路標識の制限速度情報を見落としてオーバースピードで走行してしまってたなんてことを無くすことができる可能性がある便利な機能です。



 追い越し禁止の道路標識も認識すれば追い越し禁止のアイコンも表示してくれます。



 逆に追い越し禁止区間終了の路標識を認識すれば追い越し禁止区間終了のアイコンも表示してくれます。

 MINI F54/F55/F56/F57/F60とBMW F39/F45/F46/F48ではコーディング施工のみでスピードリミットインフォ(SLI)が動作するようになりますが、それ以外の車種ではスピードリミットインフォ(SLI)を機能させるための認証コードをメーカーから購入する必要があります。


・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。
 フロント&リアともにオートクローズを有効化できます。


・ドライビングモードの前回記憶
 エンジンを切った際のドライビングモードを記憶し、次回のエンジン始動時もドライビングモードの状態を維持できます。






・アクティブクルーズコントロールの動作初期速度変更
 アクティブクルーズコントロールは30km/hから動作する設定となっています。
 その動作速度を変更することができます。
 今回は、5km/hから動作するように変更させていただきました。


・バックカメラの拡大表示設定
 バックカメラの画面が表示している際に、ズーム表示ができます。






2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただいております。
詳細は、2017年10月29日のブログ をご覧ください。