
BMW F10 カープレイインターフェースを装着。純正カープレイ非対応のNBTナビですがカープレイがワイヤレス接続や音声操作、HDMI入力対応で快適な操作環境を実現!


車両情報
| 車種 | BMW 5シリーズセダン(F10) 523i |
| 初年度登録 | 2015年 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
第3世代NBTナビでCarPlayを使えるようにするインターフェース装着
神奈川県内からご来店いただいたBMW 5シリーズセダン(F10・523i・LCI)。
今回のご依頼は「純正ナビでCarPlayを使いたい」というご相談でした。
BMW純正のCarPlay機能は、第5世代ナビ(EVO2 ID5/ID6)以降の車両でのみ使用可能です。
そのため、第3世代ナビ(NBT)や第4世代ナビ(EVO)ではCarPlayを純正で有効化することはできません。
そこでライコウでは、NBT対応のCarPlayインターフェースを装着しました。
このインターフェースを追加することで、純正カープレイと同様にワイヤレスでiPhoneと接続が可能になります。
接続時のiPhone側画面も純正カープレイと同じデザインで表示され、地図アプリ・音楽アプリ・メッセージアプリなどがスムーズに利用できます。

また、インターフェースにはHDMI映像入力端子が搭載されており、スマートフォンのミラーリングやAmazon Fire TV Stickなどのストリーミング機器を使用することも可能。
純正カープレイでは対応していない外部映像入力を追加できる点も大きな魅力です。





なお、NBTナビはタッチパネル機能がないため画面を直接操作することはできませんが、
純正のiDriveコントローラーを使って操作できるため、違和感なく自然に使うことができます。





目的地設定やメッセージ入力は、純正マイクを使用した音声入力にも対応しています。
Siriを使った音声操作もスムーズに行なえ、まさに純正カープレイに近い快適な操作感です。
純正に近い自然な操作感と拡張性の高さ
CarPlayインターフェースのメリットは、純正風の操作性と柔軟な拡張性を両立できる点です。
・iPhoneとワイヤレス接続
・Siriによる音声操作対応
・地図・音楽・通話・メッセージなど主要アプリを大画面で表示
・HDMI入力により映像機器も楽しめる






これらの機能により、第3世代NBTナビでも最新の操作環境を実現できます。
CarPlayの音声はフロントAUX端子から再生され、車両スピーカーでクリアに出力されます。
また、元の純正機能(ナビや車両設定)への切り替えもスムーズで、純正システムと干渉しない安全な構成になっています。

純正CarPlayのようにシステムアップデートや認証コードの制限を受けることもないため、
長期的に安心してお使いいただけます。
「第3世代NBTナビにCarPlayを後付けできるの?」とご相談を多くいただきますが、
ライコウではこれまで多くの装着実績があり動作を確認済みです。
過去の装着事例はこちらからご覧ください。
🔗 CarPlayインターフェース装着事例一覧はこちら
作業時間・注意事項・コーディング対応について
CarPlayインターフェース装着作業の所要時間は約3〜4時間です。
お待ちいただいている間に作業完了いたします。
CarPlayインターフェースは、純正CarPlayとは異なり認証コードを必要としません。
また、専用ツールによる施工のため、ディーラー診断機では設定変更ができない構成です。
BMW純正CarPlayの概要と参考リンク
BMWの公式ホームページでは、純正CarPlay機能について以下のように紹介されています。
「Apple CarPlay®は、iPhoneとBMWをシームレスに接続し、運転中でも快適に電話、メッセージ、音楽、ナビゲーションを利用できます。」
詳しくはBMW公式サイトをご覧ください。
🔗 BMW公式 Apple CarPlay紹介ページ
まとめ
純正CarPlay非対応の第3世代NBTナビ(F10など)でも、インターフェースを追加することで最新のCarPlay機能を楽しむことができます。
ライコウでは純正操作系との連動や音声入力など、動作を確認してから納車しています。
ナビ本体を交換せずにCarPlayを使いたい方には非常におすすめの施工メニューです。
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