
BMW 5シリーズ G31 デイライト修理です。点灯不良をアクリルリペアで復活。純正LEDモジュール交換とコーディング施工で正常な発光に改善しました。ヘッドライトを交換しなくてもデイライトを復活させることができます。


車両情報
| 車種 | BMW 5シリーズツーリング(G31) 530i |
| 初年度登録 | 2017年 |
| 都道府県 | 岐阜県 |
【作業背景】
岐阜県からご来店いただいた BMW 5シリーズツーリング(G31)530i です。
運転席側ヘッドライトの内側デイライトが 茶色く変色し、暗く点灯してしまう症状 が発生していました。

この症状は、デイライト用LEDの発熱によって導光アクリルが焼損してしまうことで起きる、G30/G31系で非常に多いヘッドライトトラブル です。

今回は、
✔ アクリル導光面のリペア修理
✔ デイライトLEDモジュールのBMW純正新品交換
を実施しました。



茶色く焼けてしまった部分を丁寧に削り落とし、研磨して光沢を復活させることで、デイライト本来の白さと輝度がしっかり復活 しました。




また、同トラブルの解説や他の施工事例は以下でもご紹介しています:
👉 ヘッドライト修理(デイライト/アクリルリペア)施工事例一覧
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headlight_repair-maintenance/
【コーディング施工】
今回は2項目を施工しました。
- デイライトメニュー項目追加
- ヘッドライトスイッチ適正化設定


この設定により、
✔ 夜間でもヘッドライトを完全消灯できる
✔ 走行状況に応じたライト制御がより適正化
といったメリットがあります。
【アクリルリペア作業のポイント】
※以下はライコウで行っている実際の作業内容です。
- ヘッドライトを取り外し、アクリル導光部を露出
- 焼損・変色部分のみを丁寧に削り落として平滑化
- 複数工程の研磨で導光面を透明に再生
- LEDモジュールは BMW純正新品 へ交換
- ISTAでライトエラーの点検・リセット
- 点灯テストで発光色・輝度をチェックし完成
アクリルの焼損が重度の場合、輝度が完全に戻らないケースもあるため、できるだけ早めの修理が効果的です。
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