【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
神奈川県内よりBMW 7シリーズセダン(F02) のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2014年の760Liになります。
はじめは、OBD2アダプターに通信ユニットを付けて、スマホでのDIYコーディングにチャレンジされていました。
そのときに、コンピューターが壊れてしまい車両が動かなくなってしまう事態に遭遇(-_-;)
幸いディーラー修理でコンピューターを交換されクルマは復帰はしたものの、修理費用は70万円オーバー(゚д゚)!
コンピューターが壊れてしまうと、コンピューターの種類によって価格は異なりますが、高額の修理費用となってしまいます。
それで、もうDIYコーディングは怖くて・・・ってことで、ディーラーさんに紹介されてご来店いただきました。
ほとんどブログには書いておりませんが、DIYコーディングされる方が増えてきて、それに伴いクルマが故障してディーラーに入庫されるケースやクルマは動くもののデータ構造が壊れてしまっているケースがホント多くなりました。
スマホでのDIYコーディングが可能になり、容易にコーディング施工ができるようになったものの、車両のコンディションなどによってコーディング中にコンピューターが壊れてしまうことがあるっていうリスクを十分に認識して自己責任で慎重に作業される必要があるんじゃないかと思います。
そうしないと、これだけコーディング文化が日本国内に根付いてきたのに、コーディングしてるとメーカー保証を切ってしまなんて事態に発展しかねないと危惧しております。
ライコウでは、コーディング施工前に車両のコンディションを整えたり、診断機によるエラーチェックを確実に行ない、お客様の車両データはコーディング前後ともにバックアップをとらせていただき万全の体制で作業させていただいております。
そのため、車両のコンディションが良くないと判断した場合は、コーディング施工をお断りさせていただくケースもございますので予めご了承くださいませ。
今回は、4項目のコーディング施工を承りました。
・ナビのスピードロック解除
走行中のナビ操作や地デジ&DVD視聴が可能になります。
・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
その長押し時間を0秒に短縮させていただきました。
・エアコン状態の前回記憶
エアコンをOFFにしてエンジンを切っても、次回のエンジン始動時はエアコンが掛かってしまいます。
エアコンOFF状態を記憶し、次回のエンジン始動時もエアコンOFF状態を維持できます。
・運転席トランクボタンによるリアゲートのオートクローズ有効化
通常、運転席のトランクボタンはリアゲートオープンのみ動作します。
運転席のトランクボタンでリアゲートのオートクローズも動作するようにできます。
2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただいております。
詳細は、2017年10月29日のブログ をご覧ください。