【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
東京都よりBMW 7シリーズセダン(G12)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2016年の740Liになります。
今回は、アメリカ(USA)並行車のライト点灯パターン日本仕様化を承りました。
日本在住でアメリカ出身の方が母国アメリカで所有していた愛車を日本国内で使えるようにと日本へ愛車の7シリーズセダン(G12)を持ってこられました。
日本国内の道路交通法上の規制に合わせた内容に仕様変更しないと日本のナンバープレートが取得できません。
アメリカ仕様の7シリーズセダン(G12)では、ウインカー動作時にブレーキライトも点滅する状態になっています。そして、フォグライトがハイビームライト点灯時に消灯する状態になっています。
そこで、日本仕様化のご相談をいただきました。
2点の課題を解決すべく、解析作業からはいります。
試行錯誤を繰り返してようやく日本仕様へコーディング施工が完成です。
ウインカー動作時には、ウインカーだけが点滅動作を行なってくれます。
ブレーキ操作時には、ブレーキライトが点灯してくれます。
ヘッドライト点灯時にフォグライトを点灯させた状態で、ハイビームライトを点灯させてもフォグライトは消灯せず発光をし続けてくれます。
アメリカ以外の国から並行輸入する場合はほとんど問題ないらしいのですが、アメリカだけは独特の仕様になっているので、並行輸入時に対処が大掛かりになってしまうらしいとのお話でした。
以前よりかなり悩まれておられたご様子でしたが、問題を解決でき大変喜んでいただけました!!
コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。
弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承ください。
また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用が発生する場合がございます。
その点をご理解いただいた方のみの施工をさせていただきます。