
BMW 7シリーズ G11 TVキャンセルなどのコーディングとエアサスローダウンを施工。走行中ナビ操作&テレビ視聴・デイライト有効化など快適性を高めた事例です。


車両情報
| 車種 | BMW 7シリーズセダン(G11) 740i |
| 初年度登録 | 2016年 |
| 都道府県 | 新潟県 |
エアサスローダウンで上質なローフォルムを実現
G11 7シリーズは純正でエアサスペンションを搭載しています。
ライコウでは専用診断機(ISTA)を使用し、制御システムを活かした電子的な車高調整を行います。
ロアリングキットを使用しないため、乗り心地やサスペンション制御への影響を最小限に抑えつつ、スタイルアップを実現可能です。




調整値はお客様のご希望に応じて設定し、今回は約25mmダウン。
「腰高感がなくなった」「フェンダーとタイヤの隙間が理想的」とご満足いただけました。
作業では実測確認を重ね、タイヤクリアランスを最適化。
高級感とスポーティさを両立したワイド&ローなシルエットへと仕上げました。
作業時間は約30分〜1時間ほど。アライメントの再調整を推奨しています。
コーディング施工で利便性と快適性をアップデート
同時に4項目のコーディングを施工しました。
専用ツールを用いて安全にデータ変更を行っています。
- ナビゲーションシステムのスピードロック解除
走行中でもナビ操作やDVD・USBビデオ視聴が可能になります。助手席の方が目的地設定を行えるため利便性が大幅に向上します。 - デイライト発光機能有効化
昼間でもポジションランプを発光させ、被視認性を高めます。欧州車らしい精悍なフロントマスクを演出。 - デイライトメニュー項目追加
iDriveメニュー上でデイライトのON/OFF切替えが可能になります。
季節や天候に合わせて自由に設定変更が行えます。 - メーターパネルのテーマ変更
メーターパネルのデザインをアルピナ仕様に変更。
高級感を感じさせるインターフェースにアップデートしました。







いずれのコーディングも純正機能を活かした施工のため、制御エラーや警告灯の点灯リスクを回避。
施工後はISTAによるエラーチェックを実施して安全性を確認しています。
施工を終えて
G11のような大型セダンでも、診断機によるエアサス制御変更で自然なローフォルムを実現できるのが大きな魅力です。
今回は見た目の迫力アップに加え、走行中のナビ操作やライト制御の利便性向上も叶いました。
エアサス車はメカニカルなローダウンパーツを使わずとも、電子制御で安全かつ確実に調整可能です。
また、コーディングも車両個体に合わせた最適設定で実施するため、安心して純正ライクな仕上がりをお楽しみいただけます。
注意点・留意事項
- 過度なダウン量は乗り心地やタイヤ摩耗に影響を与える場合があります。
- エアサスの個体差や経年劣化により、設定可能範囲が異なる場合があります。
- コーディング施工後は、ディーラーでのプログラミングによって初期化されることがあります。再施工は対応可能です。
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