
BMW 7シリーズ(G12) 750Li 前期にAppleCarPlay有効化・制限速度アシスト機能・エアサスローダウンを施工しました。


車両情報
車種 | BMW 7シリーズセダン(G12) 750Li |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 岐阜県 |
BMW 7シリーズ(G12) 750Li 前期に純正AppleCarPlayを有効化
岐阜県からご来店いただいた2016年式BMW 7シリーズセダン(G12) 750Li 前期。
第6世代のヘッドユニットを搭載しているため、認証コード方式にて純正AppleCarPlayを有効化しました。
BMW G12 AppleCarPlayは、iPhoneとワイヤレス接続となり、前席はもちろん後席からでもケーブルを使わずに簡単に接続可能です。
お洒落なデザインのAppleCarPlay画面で地図アプリの最新情報を活用し、目的地までのナビゲーションを快適に行えます。音楽アプリもタッチ操作で選択でき、ドライブの楽しみが広がります。
詳しい作業事例は AppleCarPlayの後付け事例一覧 でもご覧いただけます。
📸 iPhoneとはワイヤレス接続

📸 AppleCarPlay画面で地図アプリの最新情報を活用






また、Android端末に対応する「スクリーンミラーリング機能」も同時に導入。端末画面をそのままモニターに映し出せるため、動画やアプリを大画面で利用可能です。ただし、一部のAndroid機種では互換性がない場合がある点にはご注意ください(当店ではファーウェイ製端末で動作確認済み)。
今回はHMIバージョンが条件を満たしていなかったためAppleCarPlayは2/3画面表示となりますが、ヘッドユニットをプログラミングしてHMIバージョンを上げればフルスクリーン化も可能です。
なお、ディーラー修理でプログラミングが行われるとAppleCarPlayが消失することがありますが、ライコウでは再有効化をサポートしております。
📸 スクリーンミラーリング機能


制限速度アシスト機能を有効化
続いて、安全性を高める制限速度アシスト機能を有効化しました。
カメラが道路標識の制限速度や追い越し禁止を認識し、メーターパネルやヘッドアップディスプレイに表示。速度超過のリスクを抑え、安心してドライブを楽しめます。
この機能はBMWが正式に発行する認証コードを車両にインストールし、さらにコーディングを行うことで使用可能になります。BMW純正の正規データを使用しているため信頼性も高く、安心してお使いいただけます。
他車種での施工事例も含めて 制限速度アシストの作業事例 にまとめています。
📸 制限速度アシスト機能





エアサスローダウン施工でスタイリッシュに
最後にエアサスペンションの車高調整を実施しました。
専用診断機を使用し、ロアリングキットを使わずに約30ミリのローダウンに設定。
7シリーズのラグジュアリーな雰囲気はそのままに、スタイリッシュで迫力あるフォルムを実現しています。
物理的なパーツを追加しないため元の状態に戻すことも容易で、乗り心地も大きく損なわないのがメリットです。
ローダウン施工については エアサスローダウンの作業事例 も参考になります。
📸 エアサスローダウン



注意事項とアフターサポート
・コーディング作業には専用ツールを使用し、ディーラー診断機では対応できません。
・車両診断やエラーチェックにはBMW専用診断機「ISTA」を使用しています。
・AppleCarPlayはディーラーでのプログラミング作業で消失する場合がありますが、初回の再施工は無償で対応しております。
・制限速度アシストの認証コードはBMWが発行する正規データをインストールして動作させています。