
BMW 3シリーズ(F30)の画面ブラックアウトをa/tack製AVインターフェースへ交換で解決。
原因はヘッドユニットではなくAVインターフェースの不具合でした。
ユピテル製レーザー/レーダー探知機ZK3000を装着し安全性と快適性を向上。
BMWのAV不調・地デジ・レーダー取付はライコウにお任せください。

車両情報
車種 | BMW 3シリーズセダン ( F30 ) 320i |
初年度登録 | 2013年 |
都道府県 | 神奈川県 |
a/tack製 AVインターフェース(AT-VEM418P)へ交換修理
【症状確認と原因特定】
以前、ディスプレイのクラック修理でご来店いただいた際、ブラックアウト症状が時々発生するというご相談がありました。
一見すると「ヘッドユニットの故障では?」と思いがちですが、実際に車両をお預かりして症状を再現・確認した結果、原因は社外地デジ用のAVインターフェースにあると判断できました。
【a/tack製 AVインターフェース(AT-VEM418P)へ交換修理】
不具合を起こしていた既設のAVインターフェースを完全に取り外し、a/tack製AVインターフェース(AT-VEM418P)へ交換いたしました。
📷 a/tack製AVインターフェース(AT-VEM418P)へ交換

a/tack製インターフェースはBMWとの相性が良く、純正スイッチで地デジ操作が可能な優れた製品です。
交換作業にあたっては、既設の配線が乱雑だったため、新設以上に手間をかけて配線の引き直しと整理を実施しました。
📷 社外地デジチューナーの表示




📷 a/tack製インターフェースは純正スイッチで地デジ操作が可能



地デジと純正システムの両立も問題なし
交換後は、社外地デジチューナーの映像が問題なく表示されるようになり、ナビやバックカメラ、車両設定画面などの純正情報も正常に表示されています。
📷 ナビやバックカメラ、車両設定画面などの純正情報も正常に表示

ユピテル製レーザー/レーダー探知機(ZK3000)装着
併せて、既設のレーダー探知機からユピテル製の最新型「ZK3000」へアップデートしました。
既設モデルは別車両での再利用を希望されていましたので、配線は一切カットせずに丁寧に取り外しを実施。
新しいZK3000はディスプレイサイズが大きいため、取り付け位置を運転席側フロントウインドウ上部へ吊り下げる形としました。
📷 ユピテルZK3000本体の装着位置(運転席側)



📷 レーザー受光部の装着位置(助手席側)


ZK3000は、最新のレーザー式オービスにも対応しており、受光精度・警報精度ともにハイレベル。ドライバーの安心感をさらに高めることができます。
作業を通じたポイントとアドバイス
■ 画面の不具合=ヘッドユニットとは限らない
お客様のように「画面がブラックアウトした=ナビ本体の不具合」と思われがちですが、実際にはAVインターフェースや配線のトラブルであるケースも多いです。
特に後付の地デジチューナーやAVユニットが関与している場合は注意が必要です。
まとめ
BMW F30型のような前期モデルにおいても、地デジを快適に楽しみながら、正確な警報を備えたレーダー探知機で安全運転をサポートする環境を整えることが可能です。
- a/tack製AVインターフェース(AT-VEM418P)への交換で地デジ操作性が格段に向上
- ユピテルZK3000で次世代型オービス対応の万全な検知力
- 不具合の正確な診断でコストの無駄を防止
BMWやMINIのAV機器やレーダー装着でお困りの方は、ぜひライコウへご相談ください。