
BMW 3シリーズ F30 デイライト 不良をリペア修理。アクリル焼損を再生し、純正新品LEDで明るさ復活。短時間・低コスト対応。


車両情報
| 車種 | BMW 3シリーズセダン(F30) LCI 320d |
| 初年度登録 | 2016年 |
| 都道府県 | 静岡県 |
助手席側デイライト発光不良をリペア修理
静岡県からご来店いただいたBMW 3シリーズセダン(F30 LCI)の作業紹介です。
助手席側の内側デイライトが発光不良を起こしており、ライコウではF30/F31系で初めて確認した症状でした。


ヘッドライトを取り外して点検したところ、他車種でも見られるようにデイライト導光用アクリルがLEDの発熱で焼損していました。
このままではアクリル内部で光が乱反射し、デイライトが茶色く暗くなってしまいます。



ライコウでは、ヘッドライトのアクリル焼損部分を丁寧に削り落とし、研磨によって導光面を滑らかに再生。
LEDモジュールはBMW純正新品へ交換し、導光面を最適化しました。
修理後はデイライトの発光が白く明るく復活し、見た目の美しさと機能性の両立を実現しています。



本来であればヘッドライトASSY交換が必要なケースですが、ライコウではアクリルリペアとLEDモジュール交換によって短時間・低コストで修理可能です。
ただし、アクリル溶解が進行している場合は削り量が増え、発光輝度が十分に戻らないこともあります。
そのため、早期発見・早期修理が非常に重要です。


作業時間は状態により異なりますが、概ね1~3時間で完了します。
専用診断機(ISTA)によるライトエラー点検・消去もあわせて実施しました。
🔗 関連ページ:ヘッドライト修理(デイライト/アクリルリペア)施工事例一覧
注意事項
- アクリルに深いクラックがある場合はASSY交換を推奨
- 発熱による変色は再発の可能性があるため、早期対応がおすすめ
- リペア後の透明度は新品同等とは限りませんが、光学性能を重視して再生しています
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