BMW F31 バックライトLEDバルブ装着とエコプロ強制アイドリングストップ無効化コーディング

LCI BMW F31 バックライトLEDバルブを装着し、追加コーディングで利便性も向上しました。

BMW 3シリーズツーリング(F31) LCI 320d
BMW 3シリーズツーリング(F31) LCI 320d

車両情報

車種BMW 3シリーズツーリング(F31) LCI 320d
初年度登録2017年
都道府県岐阜県

LCIモデル BMW F31 バックライトLED化|RAIKO製LEDバルブへ交換

今回ご入庫いただいたのは、2017年式 BMW 3シリーズツーリング(F31) LCI 320dのおクルマです。
オーナー様は岐阜県からご来店くださいました。
F31のLCIモデルではヘッドライトやテールライトなど多くの部分がLED化されていますが、唯一エクステリアで電球が残っているのが「バックライト」です。
リバースランプがハロゲン球のままでは、夜間や暗所での後退時に明るさが不足しており、見た目も最新のLEDライトに比べてやや物足りない印象となります。

そこで今回は、ライコウ製のバックライト用ホワイトLEDバルブへ交換施工を行ないました。
このLEDバルブはH21W規格に対応しており、F31のバックライトに完全適合。
純正球を取り外し、専用設計のLEDバルブを組み込むことで、点灯時には純白で力強い発光を実現します。
リバースギアに入れると、視認性が大幅に向上するだけでなく、後方からの安全性向上にもつながります。

LCIモデル BMW F31 バックライトLED化

LED化のメリットは、単に明るさやデザイン性だけでなく、消費電力の低減や寿命の長さも挙げられます。
電球のように頻繁に交換する必要がなくなるため、長期的なコストパフォーマンスも優れています。
施工後はバックライトまで含めてエクステリア照明がすべてLED化となり、最新モデルと同等のシャープな雰囲気に仕上がりました。

F31 LCI 追加コーディング施工

続いて行なったのは、コーディング施工です。
今回の車両は以前にもライコウで複数のコーディングをご依頼いただいており、今回は追加施工として「エコプロモード時のアイドリングストップ強制オンの無効化」を実施しました。
BMWでは標準状態だと、エコプロモード選択時に自動的にアイドリングストップが強制的に作動する仕様となっています。
しかし、停車するたびにエンジンがストップしてしまうことを煩わしく感じるオーナー様も多く、走行環境によってはかえって使い勝手が悪くなるケースもあります。

そこで専用の診断ツールを用いて車両データを編集し、強制オンを無効化するコーディングを施工しました。

エコプロモード時のアイドリングストップ強制オンの無効化

これにより、ドライバー自身の選択でアイドリングストップ機能を自由にコントロールできるようになり、ストレスのない走行が可能となります。
コーディング施工はディーラー診断機では対応不可で、専用の技術とツールを必要とする作業です。
ライコウでは施工後にISTAによる診断・エラーチェックも行ない、安全性を確認してから納車いたしますので安心です。

また、BMWやMINIの車両はソフトウェア更新やプログラミング作業によって設定が初期化される場合がありますが、その際は初回再施工を無償で対応しています。
こうしたアフターフォロー体制も含めて、安心してコーディングをご依頼いただけます。

施工を終えて

今回のBMW F31 320d LCIは、バックライトのLED化によってエクステリアの統一感が完成し、後退時の視認性や安全性も大きく向上しました。
さらに、コーディングによってアイドリングストップの煩わしさを解消し、より快適なドライビング環境を実現しています。
お客様からも「バックライトのLEDは明るく後方確認がしやすくなった」「コーディングで日常のストレスが減った」とご満足の声をいただきました。

ライコウではこのように照明系のLED化から、コーディングによる利便性向上まで幅広く対応可能です。
遠方からご来店いただくお客様も多く、今回のように岐阜県からの施工事例も珍しくありません。
BMW/MINIのカスタムや電装系アップグレードを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

👉 BMW 3シリーズ(F30/F31/F34/F80) カスタム事例一覧はこちら

注意事項

  • コーディングはディーラーの診断機では対応できません。専用ツールでの施工が必要です。
  • 施工後はISTAを使用してエラーチェックを行ない、正常動作を確認しています。
  • ソフトウェア更新などで設定が初期化される場合がありますが、初回再施工は無償で対応します。