
BMW 5シリーズ G30 デイライトリペア作業。デイライトが茶色く変色・暗くなる症状をアクリルリペアと純正LEDモジュール交換で修理。ヘッドライト交換不要で輝度復活。


車両情報
| 車種 | BMW 5シリーズセダン(G30) 523d |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 石川県 |
BMW 5シリーズ(G30) デイライトのアクリル焼損リペア修理|純正新品LEDモジュール交換で輝度を復活
石川県から BMW 5シリーズセダン(G30 523d・前期型) のお客様にご来店いただき、
デイライト導光アクリルのリペア修理 と 純正新品LEDモジュールへの交換 を実施しました。
最近ご相談の非常に多い「デイライトの茶色い変色・暗くなる症状」で、当店の アクリルリペア技術 により新品同等に近い発光を取り戻せた事例です。
助手席側デイライトが暗く茶色に…原因はアクリル焼損
ご入庫時の症状は以下の通り。
- 助手席側ヘッドライトの内側デイライトがほとんど点灯しない
- 発光色は本来のホワイトではなく茶色く変色
- デイライトLEDの発熱で導光アクリルが溶けてLEDチップが張り付いている状態




これは LEDモジュールの発熱によりアクリル導光体が焼損する典型症状 で、
G30/G31だけでなく多くのBMW・MINIで発生することが確認されています。
放置するとさらに溶けてしまい、デイライトの輝度が著しく低下。
ひどい場合は アクリルの切削量が増え、輝度が十分に戻らなくなる 可能性もあります。
デイライト導光アクリルのリペア処理と純正LEDモジュール交換
今回の車両は アクリルへのダメージが比較的軽度 だったため、以下の作業内容で改善が可能でした。
■ 実施した作業内容
- 焼損したアクリル導光体を適切な量だけ切削処理
- 導光面を光沢が出るまで丁寧に研磨
- BMW純正新品デイライト用LEDモジュールへ交換
- 点灯テストと ISTA によるライトエラー点検・エラー消去



アクリル導光体の仕上げ面が美しく整ったことで、
デイライトの輝度低下はほぼ発生せず、自然で均一な発光を取り戻しました。


※症状が進行した場合、削り量が増えて輝度が下がるケースがあります。
早期発見・早期修理がとても重要です。
同様の症状を多数掲載している施工事例はこちら:
👉 ヘッドライト修理(デイライト/アクリルリペア)事例一覧
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headlight_repair-maintenance/
アクリルリペアは高額なASSY交換を回避できる有効な選択肢
デイライト焼損は一般的な整備工場では ヘッドライトユニットASSY交換 と案内されることが多く、
G30の場合 片側60万円以上 かかるケースも珍しくありません。

しかしライコウでは、
- アクリル導光体のリペア
- 純正新品LEDモジュール交換
の組み合わせにより、ヘッドライト交換せずに修理可能 です。
費用も作業時間も大幅に抑えられるため、遠方からのご依頼が多いメニューです。

アクリルリペアの詳細仕様:
- 短時間・低コスト
- ISTAで点検・エラー消去
- 多くのBMW・MINIで対応可能
- 状態により 1~3時間ほどで完了
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)

