BMW R1250GSAに空気圧センサーを取り付けてメーターパネルにタイヤ空気圧を表示

タイヤの空気圧をメーターパネルにリアルタイムで表示してくれる空気圧センサー(RDC)。
バイクでは走行中にタイヤがパンクしてしまうと命が危険となる大事故に繋がりかねません。
ホイールへ取り付けた空気圧センサーのデータを受信し表示するので、タイヤの空気圧を数値で確認できます。
2023年モデルからは標準搭載されてきた機能で安全なツーリングを楽しむためには必須アイテムです。

BMW R1250GSAに空気圧センサーを取り付けてメーターパネルにタイヤ空気圧を表示

車両情報

車種BMWモトラッド R1250GSA ( K51 )
初年度登録2021年
都道府県神奈川県

純正空気圧センサー ( RDC ) 後付装着

純正空気圧センサー ( RDC )

前後のホイールに空気圧を監視するセンサーをセットし、そのセンサーから空気圧情報を車両が受信してメーターにリアルタイムで表示させます。

空気圧センサー ( RDC ) は2023年モデルの日本仕様車両にもようやく標準搭載となりました。

純正空気圧センサー ( RDC )取り付け

純正空気圧センサー ( RDC ) を動作させるためには空気圧センサーと空気圧センサーユニットが必要です。

純正空気圧センサー ( RDC )取り付け

空気圧センサーは事前に部品をお届けしてホイールへ組み込んでいただいてます。

空気圧センサーユニットを車両へ取り付けます。

シート下には、アフターパーツのETCやドラレコを取り付けられている場合があります。
アフターパーツの取り付け場所を変更しながら純正空気圧センサーユニットを正規の取付位置に固定します。

BMWモトラッド R1250GSA ( K51 ) には、純正空気圧センサーユニットを接続するためのコネクター(カプラー)が既に存在していますので、配線作業を必要とせずカプラーオン。

そして、純正空気圧センサー ( RDC ) が動作するように有効化のコーディング。

車両には空気圧センサーのメニューが表示されます。

空気圧センサーのメニューが表示
空気圧センサーのメニューが表示
空気圧センサーのメニューが表示

ただ、この状態では空気圧センサー ( RDC ) は動作しません。

ホイールに取り付けた空気圧センサーのID情報を空気圧センサーユニットに学習させなければなりません。

ISTA診断機とRDCツールを使用してホイールに取り付けた空気圧センサーの学習を行ないます。

ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習
ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習
ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習
ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習
ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習
ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習

ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習が無事に完了すると液晶モニターに前後ホイールの空気圧が数値で表示します。

液晶モニターに前後ホイールの空気圧が数値で表示
液晶モニターに前後ホイールの空気圧が数値で表示
液晶モニターに前後ホイールの空気圧が数値で表示

前後ホイールに取り付けた空気圧センサーが計測した空気圧情報を空気圧センサーユニットが受信して、空気圧をリアルな数値で確認できるようになります。

空気圧をリアルな数値で確認

バイクの場合、走行中にタイヤがパンクしてしまうと生死にかかわる重大事故になりかねません。

タイヤの空気圧を数値で確認できる空気圧センサー ( RDC )はバイクでは必須アイテムです。