
BMW 2シリーズグランツアラー(F46)にてSOSコール異常をキャンセルコーディングで解消。ナビキャンセル施工も実施しました。


車両情報
車種 | BMW 2シリーズグランツアラー(F46) 218i |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 神奈川県 |
BMW SOSコール異常の警告をキャンセルコーディング
今回ご入庫いただいたのは、2016年式BMW 2シリーズグランツアラー(F46) 218iです。
神奈川県内から「SOSコール異常」の警告メッセージでお困りになり、ライコウへご相談いただきました。



専用診断機ISTAで確認すると「エマージェンシーバッテリー:ハードウェア異常」「エマージェンシーバッテリー:交換インターバルに達しています」というエラーが記録されていました。

エマージェンシーバッテリーは消耗品のため交換が推奨されますが、今回はコストを抑えたいとのご要望で、警告表示をコーディングで無効化する施工をご提案しました。
専用ツールで車両の設定を書き換えることにより、メーター内の警告メッセージは消え、オーナー様にも安心してお乗りいただける状態になりました。

ディーラーでは交換対応しか選択肢がないため、今回のように「無効化」という柔軟な解決策はライコウならではのメリットです。
ナビキャンセルコーディング
SOSコール異常の無効化と同時に、ナビキャンセルのコーディング施工も承りました。
ナビキャンセルとは、走行中に制限されているナビ操作やDVD視聴を可能にするカスタムで、BMWオーナーから非常に人気の高い施工メニューのひとつです。
特に同乗者がいる場合、走行中でも目的地設定や映像視聴ができるのは利便性が高く、ドライバーにとっても快適なドライブをサポートする大きなメリットになります。
もちろん安全運転が大前提となりますので、施工後は利用環境に応じて適切に活用していただくようご案内しております。


今回も専用ツールを用いて施工し、正常に動作確認を行いました。
これによりオーナー様はSOSコール異常の不安から解放され、さらにナビやDVDの操作性も向上し、日常的な利便性を大きく改善できました。
BMW SOSコール異常とコーディング施工のメリット・注意点
今回のように「BMW SOSコール異常」の警告が表示された場合、通常はエマージェンシーバッテリー交換が必要となります。
しかし、車両の使用環境やご予算によっては、コーディングで機能を無効化するという選択肢もあります。
ライコウではBMW/MINI専用診断機ISTAを用いてエラーチェックを行い、正しく原因を特定したうえで施工を実施しているため、安心してご相談いただけます。
ただし、コーディングはあくまで車両ソフトウェアの設定変更であり、メーカー推奨の整備方法ではありません。
そのため今後、ディーラーでのプログラミングや車両アップデートが行われると元に戻ってしまう場合があります。
その際は初回に限り無償で再施工を行っていますので、アフターサポートもご安心ください。
今回のお客様のように、検索でライコウを見つけてご来店いただくケースも増えており、BMW SOSコール異常でお困りの方に広く知っていただきたい施工事例となりました。