
2023年式BMW X1 (U11) 20iに、ダスト汚れ対策としてDIXCEL製低ダストブレーキパッド(Type M)を装着。
まだ残量は十分な純正パッドでしたが、日々のブレーキダストによるホイール汚れにお悩みとのことで早めの交換です。併せてタイヤ脱着時にアルミホイールを洗浄し、見違えるような美観を実現。
専用診断機によるリセットも万全です!

車両情報
車種 | BMW X1 ( U11 ) 20i |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 神奈川県 |
DIXCEL製低ダストブレーキパッド(Type M) フロント装着
【作業の背景】
神奈川県からご来店いただいたお客様。
ご相談内容は「ホイールがすぐに真っ黒になってしまう」というもの。確かにBMW純正ブレーキパッドは制動性能には優れるものの、ブレーキダストが非常に多く、こまめな洗車が必要になります。特に新型のX1 (U11)はホイールデザインがスポーク多めなこともあり、汚れが目立ちやすいのが難点。
今回は、ブレーキ残量にまだ余裕がある状態でしたが、美観維持と清掃手間軽減を目的に、低ダストブレーキパッドへ交換することになりました。
【DIXCEL Type Mとは?】
DIXCEL(ディクセル)の「Type M」は、ダスト量を大幅に抑えつつ、純正同等の制動性能を持つストリート向けパッド。輸入車ユーザーの間では定番とも言える安心・信頼のあるアイテムです。


- ダスト汚れを大幅に低減
- ブレーキディスクローターへの攻撃性が低く、長寿命
- 初期制動力も純正に近く、街乗りでの違和感が少ない
【作業工程のご紹介】
① 事前準備・診断
まずは専用診断機で現在のパッド残量やエラーコードの確認を実施。問題なしを確認してから作業に入ります。
② タイヤ脱着・ブレーキパッド交換
ブレーキキャリパーを取り外し、純正パッドを取り出してDIXCEL製のType Mパッドへ交換。併せてパッドセンサーの状態もチェック。




③ アルミホイール洗浄
取り外したタイヤホイールは、専用ケミカルを使って内側まで丁寧に洗浄。ビフォーアフターで仕上がりが一目瞭然!




④ ブレーキパッドリセット
交換後はBMW専用診断機を使用してブレーキパッド交換履歴をリセット。これを行わないと、メーターパネルに警告灯が残ってしまうため重要な工程です。


【ライコウからのアドバイス】
低ダストブレーキパッドは、交換時期でなくても「快適性・美観・維持費のトータルコスト」から見て導入メリットが非常に大きいカスタムです。
特に新車状態のホイールが美しい時期に装着することで、将来的なクリーニングコストやリペアリスクを抑えることができます。
また、DIXCEL製品は純正ディスクローターとの相性も良いため、ローターを交換せずにパッドだけのアップグレードが可能です。
【まとめ】
- BMW X1 (U11)でも、ダスト対策の定番DIXCELパッドは有効
- ホイールの汚れが気になる方は、早期交換を検討する価値アリ
- 診断機でのリセット作業含めて安心施工